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地震が起こると「マグニチュード」や「震度」の数値が報道されますが、この二つには次のような違いがあります。 |
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マグニチュード(一般にMと表記)は、地震の規模を表す単位です。マグニチュードが1大きくなると、エネルギーの大きさは約32倍になります。関東大地震はM7.9、兵庫県南部地震はM7.3、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)はM9.0でした。
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Mが1増えるとエネルギーは、約32倍 |
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震度は、地震の際の各地点の揺れの強さを表します。ある地点が実際にどう揺れるかは、地震のマグニチュードだけでなく、震源からその地点までの距離、地盤条件等に左右されます。 |
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震源からの距離と地動の大きさ |
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各震度において、実際にどのような現象や被害が発生するかを示しています。 |
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気象庁震度階級関連解説表(平成21年3月)より抜粋 |
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参考文献 |
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鹿島都市防災研究会 |
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都市・建築防災シリーズ1 大地震と都市災害 |
気象庁 HP |
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震度について |
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