KAJIMA TODAY

大都市の地下に挑む

新たな挑戦を続けるシールドトンネル

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 都市の地下には人々の生活を豊かにするためのたくさんのものが埋められている。上下水道、電話、電気、ガス、道路、鉄道などの設備が埋設されるトンネルを作るには、場所によって、地盤によって、ニーズに合わせたさまざまな工法が取られる。シールド工法はそのひとつで、路面占有率の低減、地下の立体利用、騒音防止などの面から見ても最も都市建設に適した工法のひとつであり、数あるトンネル工法の中でも最も機械化、自動化の進んでいる技術である。
 今月号では、大深度化、大断面化、長距離高速化、断面の多様化が進むシールド工事を紹介しよう。


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