特集:1999年 現場の風景

サンフランシスコジャイアンツ球場


サンフランシスコジャイアンツ球場建設工事

 サンフランシスコジャイアンツ球場建設工事は,日系企業による初の米メジャーリーグ球場建設本格参入の工事である。現在杭基礎工事が完了し,タワークレーンの建方も全て完了した。サイトでは躯体工事が本格化してきている。新球場は店舗・レストラン・劇場を含めた複合娯楽施設であり,市民挙げての支援は変わらず,オーナーによる指定席の販売も予想以上に好調である。2000年4月開場を目指して工事は進んでいる。


サンフランシスコジャイアンツ球場建設工事
<工事概要>
場所 サンフランシスコ湾チャイナベイスン地区
発注者 チャイナベイスン・ボールパーク社
設計 HOKスポーツ
規模 鉄筋コンクリート造
地上3階,約40,000人収容,延べ84,000m2
工期 1997年11月〜2000年4月
施工 KII施工




建築
西武ドーム 関東支店
橘湾火力発電所石炭サイロ 四国支店
横浜ワールドポーターズ 横浜支店
日本アムウェイ本社ビル 東京支店
氷見市ふれあいスポーツセンター 北陸支店
サンフランシスコジャイアンツ球場 KII
土木
温井ダム 広島支店
士狩大橋 札幌支店
関西電力舞鶴発電所 関西支店
第二名神木曽川橋 名古屋支店
九六位トンネル 九州支店
山王海ダム 東北支店
第二マクタン橋 海外事業本部