特集:1999年 現場の風景

山王海ダム


山王海ダム建設工事

 山王海ダム建設工事は,既設ダムを貯水したまま容量アップするリニューアル工事である。既設ダムは昭和27年に建設された灌漑用アースフィルダム(当社施工)。その後の水不足に対応するため,新ダムをロックフィルで嵩上げ築造する。施工中は既設ダムの安定性確保のため地盤変形予測を中心とした情報化施工技術を駆使している。完成すると総貯水量が現在の約4倍の3,840万m3になる。


山王海ダム建設工事
<工事概要>
場所 岩手県紫波郡紫波町
発注者 東北農政局
設計 東北農政局
規模 センターコア型ロックフィルダム
堤高61.5m 堤頂長241.6m 堤体積1,048,000m3
総貯水量38,400,000m3 有効貯水量37,600,000m3
工期 1992年8月〜2000年3月
施工 東北支店施工




建築
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土木
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