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トンネルのはじまり

  • アルタミラの洞窟

    北スペインのアルタミラの洞窟。五万年前の氷河期に、古代人たちは寒さや飢えから身を守るため、そこをすみかにしたと言われています。

    画像アルタミラの洞窟

  • 最初のトンネル

    こうした自然の洞窟をさらに住みやすくするために穴を掘ったのが、おそらく人類史上最初のトンネルでしょう。

    画像最初のトンネル

  • バビロンの水底トンネル

    記録に残る最古のトンネルは、今から約4千年前、バビロニアで、バビロンの宮廷と神殿をつなぐ、ユーフラテス川の河底につくられたものです。

    画像バビロンの水底トンネル

  • 青の洞門

    日本のトンネルで歴史上名高いのは、1764年、九州耶馬渓で掘られた青の洞門です。越後の禅海和尚が、ノミで岩をくだき、約30年かけて180mのトンネルを掘りました。

    画像青の洞門

  • 丹那トンネル

    1934年、16年の歳月をかけて完成した東海道線の熱海と函南とを結ぶ丹那トンネルは、その数々の工夫により、日本のトンネル技術のあけぼのと言われています。

    画像丹那トンネル

  • 青函トンネル

    1988年に完成した、北海道と本州を結ぶ青函トンネルは、2016年現在、世界最長の海底トンネルです。難工事の連続の中、最先端のトンネル掘削技術が生み出されました。

    画像青函トンネル

  • 東京湾アクアライン

    1997年、東京湾を横断する東京湾アクアラインが開通しました。この海底トンネルの開通により、川崎と木更津は15kmの直線で結ばれました。

    画像東京湾アクアライン

  • 様々な地下空間利用

    この100年の間に、掘る技術は急速な進歩を遂げました。それに伴い、地下空間の利用は、トンネルのみならず、発電所・石油備蓄基地・文化施設・商業施設など、様々な用途に広がっていくのです。

    画像様々な地下空間利用

※このコンテンツは、2001年に開催されたインターネット博覧会出展時のアーカイブです。

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