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石巻市大衡山一般廃棄物最終処分場 開所式

鹿島JVが施工を担当した「石巻市大衡山(おおひらやま)一般廃棄物最終処分場」の開所式が、2023年7月23日、宮城県石巻市南境に完成した処分場において行われました。開所式は、発注者である石巻市の主催で行われ、石巻市・齋藤正美市長をはじめ関係者らが出席、鹿島からは東北支店・勝治支店長が参列しました。開所式では、衆議院議員・安住淳氏ら来賓からの祝辞ののち、関係者によるテープカットが行われ、処分場の無事完成を祝いました。

図版:石巻市・齋藤正美市長の挨拶の様子

石巻市・齋藤正美市長の挨拶の様子

図版:関係者らによるテープカットの様子

関係者らによるテープカットの様子

石巻市大衡山一般廃棄物最終処分場は、現在共用中の処分場が埋め立て完了を迎えることに伴い、既存処分場の隣地に新たな処分場を設けるもので、2020年6月から鹿島JVが埋立地工事を担当してきました。新たに設けた処分場はオープン型の処分場で、埋め立て容量は18万7,000m3。埋立地部分には5層構造の遮水シートを施工することで浸出水の地下浸透を防止し、衛生的に廃棄物を埋め立てることができます。また、水処理施設内部には見学用の特別通路が設けられ、市民や子供たちの環境学習に活用される予定です。将来にわたり石巻市の廃棄物を安定的かつ適正に処理するための処分場が完成しました。

図版:完成した石巻市大衡山一般廃棄物最終処分場全景

完成した石巻市大衡山一般廃棄物最終処分場全景

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