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鹿島の見える風景 瑞巌寺・次世代へ受け継ぐ

国宝瑞巌寺建造物保存修理工事事務所 穂積範行

写真:瑞巌寺・次世代へ受け継ぐ

日本三景の一つ、松島の中心、厳粛な雰囲気が漂う表参道の杉並木を抜けると、「カネカ鹿島」の大きなロゴが目に入ってきます。「国宝瑞巌寺本堂ほか7棟建造物保存修理事業第I期工事」の現場です。  創建は平安初期の828年。時代の変遷とともに宗派や名称を変え、繁栄と衰退を繰り返してきました。本堂などの建造物は、初代仙台藩主・伊達政宗の命により、1605年から丸4年の歳月をかけて造られたものです。  そんな瑞巌寺の長い歴史の一端を担い、次の世代へと文化・技術を受け継ぐことができるのを、非常に感慨深く思います。「カネカ鹿島」を見るたび、今後の保存修理工事をする次世代の人々に誇れる仕事をすることが、我々の使命であると実感するのです。

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