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品川駅付近連続立体交差事業 安全祈願祭

鹿島JVが施工を担当する「品川駅付近連続立体交差事業」の安全祈願祭が、2021年6月16日、東京都港区の旧高輪ウィングEASTにおいて行われました。式典には、発注者である京浜急行電鉄・原田社長他関係者が、鹿島から押味社長(現会長)らが参列しました。コロナウイルス感染症拡大防止の観点から式典は最少人数にて行われました。

鍬入れの儀では、発注者を代表して京浜急行電鉄・原田社長が斎鍬を、また、鹿島・押味社長、大林組・蓮輪社長、清水建設・井上社長、東急建設・寺田社長が斎鋤を行いました。その後、関係者がそれぞれ玉串を奉奠し、今後本格的に行われる工事の安全を祈願しました。

図版:斎鋤の模様(右端が押味社長)

斎鋤の模様(右端が押味社長)
提供:京浜急行電鉄

図版:玉串奉奠を行う押味社長

玉串奉奠を行う押味社長
提供:京浜急行電鉄

品川駅付近連続立体交差事業は、京浜急行本線の泉岳寺駅から新馬場駅までの約1.7kmの区間について、道路と鉄道を地平化および高架化することにより連続的に立体交差化する事業で、東京都が事業主体となり、港区、品川区、京浜急行電鉄が連携して事業を行います。鹿島JVはそのうち、1工区となる泉岳寺駅から品川駅間の品川方450mを担当。仮線方式および軌道仮受により、地平化並びに改良工事を行うものです。

本事業の立体交差化により、3か所の踏切が撤去され、周辺の交通渋滞の解消や安全性の向上、また地域の活性化と一体化が実現されます。品川駅周辺では、このほかにもリニア中央新幹線や西口駅前広場の整備等が進んでおり、本事業は東京・日本の玄関口である品川の発展に大きく貢献することになります。事業の完成予定は2029年度の予定です。

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図版:完成予想パース

完成予想パース

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