経営理念
全社一体となって、科学的合理主義と人道主義に基づく
創造的な進歩と発展を図り、
社業の発展を通じて社会に貢献する。
鹿島は、1840年の創業から現在に至るまで、人々が安全・安心で快適に暮らすことができる社会をめざし、
建設事業を通じて産業・経済の発展に貢献してきました。国内外で建設・開発に関わる事業を展開し、
企画・開発から設計・エンジニアリング、施工、建物竣工後の運営・管理、維持・修繕に至るまで、
全てのフェーズにおいて高度な技術を活かし、鹿島の成長を通じて、グローバルな視野で
持続可能な社会の実現を目指しています。
マテリアリティ
社会とともに技術的に成長し、
企業価値を向上させるための重要課題
-
新たなニーズに応える機能的な
都市・地域・産業基盤の構築 -
長く使い続けられる
社会インフラの追及 -
安全・安心を支える
防災技術・サービスの提供
-
脱炭索社会移行への
積極的な貢献 -
たゆまぬ技術革新と
鹿島品質へのこだわり -
人とパートナーシップを
重視したものづくり -
企業倫理の実践
コーポレートスローガン
100年をつくる会社
“100年をつくる”とは、社会に果たすべき責任と静かなる自負。
常に進歩と発展を志向し、次世代にも、更にその先の世代にもつながる
安全・安心・快適な社会づくりに貢献したいという想いが込められています。
鹿島は、これまでも、そしてこれからの“100年”も、技術の伝承と開拓を通じて、
豊かな社会を支える、100年後の時代を見据えたものづくりを担っていきます。
数字で見る鹿島
※2023年3月末実績(2022年度実績)
従業員数
従業員
0 人
単体
0 人
国内連結子会社
0 人
海外連結子会社
0 人
売上高
連結
0 兆 0 億円
地域別の売上高
2022年度
売上高
セグメント別の売上高と営業利益
2022年度
売上高
2022年度
営業利益
女性管理職の推移
女性管理職数を2014年度(54人)から10年で3倍増させるという目標を、3年前倒しとなる2021年度に達成しています。
鹿島の総合力で世界へ挑む
鹿島は日本国内にとどまらず、北米、アジア、欧州、オーストラリアにそれぞれ現地法人をおき、
土木事業、建築事業、エンジニアリング事業、開発事業などを通じて、産業・経済の発展に貢献してきました。
創業以来培ってきた高度な施工技術力をはじめ、建物や構造物のライフサイクル全体をカバーできるグループ力や、
まちづくりなどのビックプロジェクトにおいて、企画から運営まで手掛けることができる開発力と
プロジェクト力など各部門の強みを高いレベルで統合することでシナジーを生み出し、世界の鹿島を形成しています。
鹿島の事業
-
建築事業
オフィス、生産施設、研究所、病院、学校等の建築物の設計・施工など。
市場拡大を見据え、リニューアル工事への対応を強化しています。 -
土木事業
ダム、橋梁、トンネル、高速道路等のインフラ施設の設計・施工など。
脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギー施設の建設も手がけています。 - 開発事業 国内の不動産開発事業、販売事業、賃貸事業など。首都圏、地方中核都市を中心に技術力とネットワークを活かした事業を展開しています。
-
海外事業
北米、アジア、欧州、大洋州を中心に、建築、設計。
開発等の事業を推進しています。海外企業との提携やM&A等により事業領域拡大とグローバルネットワークの構築を進めています。 -
周辺事業
(エンジニアリング、
環境) エンジニアリングは医薬品・化粧品・食品分野、環境は新エネルギー、水環境・土壌汚染・廃棄物対策、自然共生型インフラ構築などにおいて、施設構想から設計・施工、施設運営・管理サービスを提供しています。
鹿島のグローバルネットワーク
アメリカ・ヨーロッパ・東南アジア・中国・台湾・オーストラリアの6か所をベースに、世界中で事業展開をしています。
世界で建設・開発に関わる事業を展開するためには、どの国においてもその地域に根差したものでなければなりません。
長い時間をかけて地域に根を張り、厚みのあるグローバルネットワークへとさらなる進化を続けています。
鹿島からKAJIMAへ
海外事業の総展望
海外事業の実績
0 Countries
鹿島グループの総合力
鹿島の最大の特徴は、企画から設計、施工、建物竣工後の管理に至るまですべてのフェーズの
専門家が連携するグループの総合力にあるといえます。
これからもグループ内連携による相乗効果を追求し、付加価値の高い技術・サービスを社会へ提供していきます。
鹿島の中期経営計画
未来につなぐ投資
「鹿島グループ中期経営計画(2021~2023)」に基づき、厳しい競争環境においても、業績を維持向上させながら、
中長期的な成長に向けた投資を実施し、鹿島グループの将来にわたる発展につなげる。
2030年にありたい姿
- 01 中核事業の一層の強化
- 02 新たな価値創出への挑戦
-
03
成長・変革に向けた
経営基盤整備とESG推進
01 中核事業の一層の強化
- ソフト・ハード、デジタル、リアルの技術の活用と、強固なバリューチェーンの構築により、持続的に成長している。
- 「建設現場の工場化」や「サプライチェーン全体の見える化」により、合理的な生産体制を構築している。
02 新たな価値創出への挑戦
- 社会課題解決型ビジネスの有望分野で新たな収益源を獲得している
- オープンイノベーション推進体制が確立され、様々な新規ビジネスを創出している
03
成長・変革に向けた
経営基盤整備とESG推進
- 「鹿島環境ビジョン:トリプルZero2050」に向けて「ターゲット2030」を達成している
- 安心・安全・快適で、全ての建設技能者が魅力を感じる現場となっている
- 多様な人材が集い、自由闊達な組織となっている
- 世界最先端の知と結びついたR&Dが事業をリードしている
2023年に向けた主要な施策
-
01
中核事業の一層の強化
- 成長領域を見据えた提案力・設計施工力・エンジニアリング力の強化
- 次世代建設生産システムの進化
- バリューチェーンの拡充による顧客価値の最大化
- 開発事業への積極的投資継続による収益拡大
- グローバル・プラットフォームの構築・強化
-
02
新たな価値創出への挑戦
- 社会課題解決型ビジネスの主体的推進
- オープンイノベーションの推進による新ビジネスの探索・創出
- 未来社会を構想する機能の強化
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03
成長・変革に向けた経営基盤整備と
ESG推進- 「トリプルZero2050」の活動加速
- 次世代の担い手確保、サプライチェーンの維持・強化
- 成長・変革を担う人づくり・仕組みづくり
- R&D、DXの戦略的推進
売上高
0兆0億円
2021年からの3年間で
8,000億円の投資を計画
国内・海外開発事業
投資6,400億円
売却3,600億円
R&D・
デジタル投資
550億円
戦略的投資枠
600億円
ESGに対する取組み
E
自社と顧客の
事業活動を対象とした
環境・エネルギー
課題
への
取組み推進
S
持続可能な生産現場の
確立を目指した
生産性向上と
就労環境改善
G
積極的投資や
事業領域拡大を下支えする
リスク管理体制強化、
人材の確保・育成
※ESGとは環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の略