自然災害から人を守るための社会基盤、人と人をつなぐライフライン、そして豊かな暮らしを叶える街。
人々の生活を支え、人の想いを形にするのが、私たちの仕事です。
テクノロジーの進化によって、かつてないスピードで世界が変わり続けている時代に、
ずっと残り続けるものをつくる会社として、
鹿島がこれまで歩んできた進取の道は、これから先の未来を見据えています。

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鹿島スマート生産による建築現場の革新

FUTURE

鹿島スマート生産による
建築現場の革新

建築工事に関わるあらゆる生産プロセスの変革を推進し、生産性向上を目指す「鹿島スマート生産ビジョン」を策定。ICTを活用したロボット技術の開発と現場管理手法を変革し、より魅力的な建築生産プロセスを実現します。

特設サイト:次の100年を「スマート」で

01
次世代建設生産システムA4CSEL®(クワッドアクセル)

FUTURE

次世代建設生産システム
A4CSEL®(クワッドアクセル)

自動化された建設機械が自律・自動運転を行う次世代の建設生産システムを世界ではじめてダム現場で実現。ダムの実績を足掛かりに、トンネル、シールドなど他工種にも自動化施工を展開するべく、技術開発を続け、2021年10月からはトンネルでの自動施工をスタートさせました。

特設サイト:A4CSEL

02
羽田

FUTURE

イノベーティブデベロッパーとしての投資

2018年からの3年間で2,000億円を国内不動産開発に投資。2021年からの3年間でさらに1,900億円の投資を予定しています。開発、設計、施工、運営という不動産バリューチェーンすべてを自社で進めるイノベーティブデベロッパーとして、横浜、浜松町、八重洲、羽田、博多などに日本をけん引するまちを創造しています。

参考:事業紹介「国内大規模複合開発について」

03
鹿島のフィールドは全世界へ

FUTURE

鹿島のフィールドは
全世界へ

鹿島の海外事業は、すでに120年を超える歴史を刻んでいます。アメリカ・アジア・ヨーロッパ・オセアニアの各地域で100社以上の現地法人が建築・開発事業を展開し、2021年~2023年の3年間で4,500億円の不動産開発を予定。海外開発事業の50年の実績と設計・施工・開発・エンジニアリングの各機能が連携し、ビジネス環境や価値観の異なる風土に深く根を下ろし、鹿島にしかできない付加価値の高い海外事業を展開します。

参考:事業紹介「鹿島の海外事業について」

04
米国シリコンバレー

FUTURE

シンガポールやアメリカにオフィスを開設。世界を見据えたイノベーション

世界をけん引する技術開発のためには、未知の先端技術を探索し取り入れる必要があります。鹿島は、シンガポールにオフィスと研究施設を完備した建物を開発・建設・運営するプロジェクトに着手。現地政府や研究施設・大学・異業種ベンチャー企業などとのオープンイノベーションを進めています。

参考:プレスリリース「シンガポールにおける自社ビル(仮称)Kajima Global Hub建設に着手」

05
KX-LAB

FUTURE

思いと技術を受け継ぎ、
挑戦しつづける
新たなる研鑽の場

鹿島は、3つの“研鑽の場”を新設。若手技術系社員を対象とした「鹿島テクニカルセンター」、次世代リーダー育成の場「KX-LAB」、そして部門・世代を超えた交流を通じて自身を高める場「KX-SQUARE」。技術を先代から受け継ぎ、次世代へ繋いでいく。目まぐるしく変化する環境で、自らアップグレードしていくマインドを持つ。用途・目的・対象は異なれども、3つの施設には、鹿島が必要とする技術や考え方のヒントが集約されています。

参考:KAJIMAダイジェスト「May 2023:特集 新たなる研鑽の場」

06
鹿島環境ビジョン トリプルZero2050

FUTURE

鹿島環境ビジョン
トリプルZero2050

持続可能な社会を「脱炭素」「資源循環」「自然共生」の3つの視点でとらえ、2050年までに鹿島が達成すべき将来像を「Zero Carbon」「Zero Waste」「Zero Impact」と表現。
“100年をつくる会社”として、環境保全と経済活動が両立する持続可能な社会を実現します。

参考:サステナビリティ「鹿島環境ビジョン トリプルZero2050」

07
再生可能エネルギーの普及へ 国内初の商用洋上風力発電施設を建設

FUTURE

我が国で本格化していく
洋上風力発電の導入に対する取組みを通じ、
脱炭素社会への移行に
積極的に貢献

鹿島は、住友電気工業と共同で国内初となる商用洋上風力発電事業の実施に向け「秋田港・能代港洋上風力発電施設建設工事」を推進。
2021年9月に基礎の設置を終え、2022年9月に秋田港において最後の風車を据え付け、全33基の風車据付が完了。次のプロジェクトとして、欧州において豊富な経験と実績を有する世界有数の海洋土木専門工事業者のVan Oord Offshore Wind BV(オランダ)の日本法人と共同で秋田県沖2件、千葉県沖1件の洋上風力発電事業の建設工事に参画します。

参考:プレスリリース「国内初の洋上風力発電事業『秋田港・能代港洋上風力発電施設建設工事』全33基の風車据付完了」

08
CO2排出量をゼロ以下にする 持続可能な環境配慮型コンクリート 「CO2-SUICOM」を開発CO2排出量をゼロ以下にする 持続可能な環境配慮型コンクリート 「CO2-SUICOM」を開発

FUTURE

持続可能な環境配慮型
コンクリート「CO2-
SUICOM」を開発

「CO2-SUICOM」は、コンクリートが固まる過程でCO2を吸い込み、貯めてしまう技術。セメントの半分以上を特殊な混和材や産業副産物に置き換え、CO2を大量に固定することにより、コンクリートのCO2排出量をゼロ以下にすることを、世界で初めて実現。今後の採用プロジェクトを広げるべく、さらなる技術開発に取り組んでいます。

参考:技術とサービス「環境配慮型コンクリート『CO2-SUICOM®(シーオーツースイコム)』」

09

FUTURE

地産地消エネルギーの実現へ。
水素サプライ事業を
北海道鹿追町で開始

2022年2月、国内で初めてカーボンニュートラルな家畜ふん尿由来の水素の製造・販売事業を行う「株式会社しかおい水素ファーム」を設立。環境にやさしい水素事業のビジネスモデル確立と、事業の深化を図りながら地元地域に貢献する企業づくりを進めていきます。

参考:プレスリリース「国内唯一、カーボンニュートラルな家畜ふん尿由来の水素サプライ事業を北海道鹿追町で開始」 (503KB)

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グリーンインフラ

FUTURE

みどりが輝く社会

海域では生物多様性保全やブルーカーボンに寄与する藻場保全・再生技術を開発。陸域では農林水産省の「つなぐ棚田遺産」オフィシャルサポーターとして棚田保全活動を支援。さらに自社の福島県日影山ボナリ山林においては
OECM登録を目指し、自然共生サイト(仮称)の実証事業に参画しています。
森林、水域や農地がもつ環境・防災等の多面的な機能を活かしつつ、海域から陸域までの保全・再生に寄与し、みどりが輝く社会に貢献していきます。

※Other Effective area-based Conservation Measures
保護地域以外で生物多様性保全に資する地域

参考:プレスリリース「消失が危惧される地域固有の大型海藻類を再生・保全」

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鹿島とJAXA(宇宙航空研究開発機構)の共同研究

FUTURE

次の現場は、宇宙です。

鹿島の技術はいま、月に手が届こうとしています。2016年から、鹿島とJAXA(宇宙航空研究開発機構)の共同研究がスタート。月や火星での宇宙基地構築を目指して、鹿島の次世代建設生産システムA4CSEL®が、宇宙の可能性をも切り開こうとしています。

参考:プレスリリース「月面での建設機械の遠隔操作・自動運転を目指した遠隔施工実験の実施について」

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