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鹿島グループの変革

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鹿島テクニカルセンター内トレーニングセンター(5月号 特集)

2020年,経済産業省が公表した人的資本経営の実現に向けた検討会の報告書を皮切りに「人的資本経営」が注目され,企業価値を測る重要項目の一つとなった。当社では本年度が最終年度となる現在の中期経営計画に「−未来につなぐ投資−」を掲げ,開放性・多様性・主体性を軸とする価値観を重視した人材開発,育成に,よりいっそう力を注いでいる。本誌5月号では,技術の継承,次世代リーダーの育成,自身の成長促進を目的とした3つの新たな拠点を紹介。次代を担う人材にかける当社の思いを研修やワークショップの様子とともに特集した。

2021年から始動した本社圏(赤坂地区)のオフィス再編計画「AKASAKA KX-Project」。その第二期として,本社ビルの変革計画が行われた。well-beingな働き方の実現を目指し,画一的ではなく,部署ごとに異なる業務性質と進化するワークスタイルを勘案した新たなフロア計画を行い,11月号#kajimaで再編されたフロアを紹介した。同時に,グループ会社の連携も強化すべく,鹿島建物,クリマテック,イー・アール・エス,鹿島出版会の集約移転を7月号Group Identityで報じた。

海外では,当社がシンガポールで開発を進めてきた自社ビル「The GEAR」がオープン。当社のアジア本社機能を担い,生産性の向上やイノベーションの促進を目的に,様々なワークプレイスを設え,社員に多様なオフィス環境を提供する当ビルを,9月号Kboardで紹介した。

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KX-LAB カフェテリア(5月号 特集)

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本社 海外事業本部 コラボレーションエリア(11月号 #kajima)

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上組南港工事事務所(関西支店)の打合せの様子(11月号 特集)

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建設業に2024年度からいよいよ,時間外労働時間の上限規制が適用される。10月号特集では,「鹿島の働き方」と題して,時間外労働時間や上限規制とは何かを改めて解説し,現場独自の特性に応じた様々な業務効率化への施策や事例を紹介するとともに,デジタル人材育成プログラムや「Kajima ChatAI」の活用例などを掲載した。

続いて11月号特集では,社員一人ひとりに合わせたワーク・ライフ・バランスの実現をサポートする当社の人事制度を,社員の声とともに届けた。

7月号私たちの働き方では,常設工事事務所だからこその発想で考案したデジタル化で時短を達成する「日本製鉄小倉工事事務所」を紹介。ITの活用から日々の業務の見直しなど,業務効率化と所員の意識改革を報じた。

当社は,デジタル化や社員一人ひとりのスキル向上などを後押しするセミナーやワークショップを開催している。5月号特集,7・8月号Kboardでは,人事部・デジタル推進室・ITソリューション部が主催するセミナーなどを紹介。社外有識者との対話を通じたイベントや様々な企業の社員合同で,DXを活用した社会課題への解決をディスカッションするワークショップ,自身でアプリを作成するためのオンラインセミナーなど,社員の成長を促すコンテンツを紹介した。

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現場業務のアウトソーシングを目的として新設したスマートアシスタント
(10月号 特集)

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異業種交流型DXチャレンジプログラム(5月号 特集)

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