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東日本大震災における鹿島の取組み

富岡町被災建物等解体撤去工事

除染に続き富岡町で進む建物解体工事

福島第一原子力発電所の事故に伴って居住制限区域並びに避難指示解除準備区域となっている富岡町。当社JVによる本格除染工事で、家屋や道路、森林の除染作業が進み、住民の皆さんの帰還開始は早ければ2017年4月という目標が掲げられています。除染工事に続き、原発事故により住民の方が避難されたことに伴って、新たに住居を構えるため等の既存建物の解体工事が進められています。除染に続いて行われているこの工事の先にある、住民の皆さんの帰還とふるさとの再生に向けて工事を進めています。

図版:イメージ

工事概要

平成28年度富岡町汚染廃棄物対策地域における被災建物等解体撤去等工事(その2・その3)

発注者
環境省
工事場所
福島県双葉郡富岡町 地内
施工者
鹿島・三井住友・飛島特定建設工事共同企業体
工事概要
建物等解体撤去一式 対象建物等771件
(空間線量率測定、アスベスト調査・工事、分別解体工事、仮置場への運搬及び仮置場管理、敷地整地作業ほか)
工期
2016年7月~2017年3月

平成28年度富岡町汚染廃棄物対策地域における被災建物等解体撤去等工事(その5)

工事概要
建物等解体撤去一式 対象建物800件
(空間線量率測定、アスベスト調査・工事、分別解体工事、仮置場への運搬及び仮置場管理、敷地整地作業ほか)
工期
2017年2月~2018年1月
改ページ

富岡町内全域で約800件の被災建物を半年で解体

本工事(その2・その3)で対象となる解体建物は771件。富岡町のほぼ全域にわたっています。工事のフローとしてはまず、対象建物すべてにおいて、所有者、環境省、JVの3者立ち会いを行い、解体対象物の確認(解体対象物、解体範囲)をすることで誤解体を防止します。

その後、電気・水道等のインフラ切り離し及びアスベスト調査を実施したのち、解体工事に着手します。解体工事は半年間という短工期を考慮して、ピーク時には1班5~6名からなる解体チームを170班編成し、町内全域で同時施工を行います。なお、解体工事後に空間線量が増加していないことを確認するために、空間線量測定を解体前後に実施します。

また、解体工事にあたっては、建物内の思い出の品を捜索して確実に所有者にお返しすると同時に、内装材をしっかり手バラシしてリサイクル率の向上にも寄与しています。さらには、特殊解体(飛散性アスベスト、ダイオキシン等)に対しても専門解体班を組織して確実に対応しています。

富岡町内で進む当社JV施工の除染工事及び廃棄物処理業務がお互いに手戻りがないよう緊密に連携・調整しながら工事を行っています。

鹿島では、このように除染→建物解体→廃棄物処理業務と、富岡町で一貫して復旧・復興工事に携わっており、それぞれの工事が連携して町の早期復興と住民の早期帰還を支援しています。

図版:解体工事の様子

解体工事の様子

図版:建物内部の解体状況

建物内部の解体状況

図版:文化財の取り外し状況

文化財の取り外し状況

図版:除染工事等と同様に、午前及び午後の作業終了時に作業員のスクリーニングを行う

除染工事等と同様に、午前及び午後の作業終了時に作業員のスクリーニングを行う

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