ONE DAY SCHEDULE

  • 7:00

    出社
    職長さんと当日の作業確認、朝礼後、現場巡回。
  • 10:30

    所内打合せ
    社員全員で現場の状況や工程の確認。
  • 11:30

    作業間連絡調整会議
    職長さんと明日の作業確認。
  • 15:00

    事務作業
    担当工種の施工計画や品質書類の整理。
  • 17:00

    現場確認
    現場の進捗確認や終わり仕舞の確認。
  • 19:00

    退社
    早く帰ることを意識して、日々作業調整をしている。

01

仕事内容

入社早々、大規模複合施設のプロジェクトに参加。工期がタイトな中で進めたペデストリアンデッキの施工。

入社後配属されたのが、音楽アリーナ、ホテル、オフィス等からなる、横浜の大規模複合施設の建設工事。私は、ホテル棟の工事担当としてプロジェクトに参加しました。初めて現場に着任したとき、スケールの大きさに圧倒されたと同時にワクワクしたことを覚えています。上司のフォローのもと、主に鉄骨、外装・外構担当として資材手配や現場調整、品質管理等の現場管理を実施。初めは分からないことばかりでしたが、目の前のやるべきことにがむしゃらになって取り組みました。ホテルはアリーナとオフィスの間に挟まれているため、外部足場の組立時には、ホテル棟内だけでなく、アリーナ棟・オフィス棟とも調整を行いながら、資材搬入やヤード計画を行いました。2年次には、各棟を繋ぐペデストリアンデッキの工事を土工事から仕上げまでメインで担当しました。これは、工事の最終段階であり、工期はタイトだが、遅延は許されない状況。プレッシャーの中、頻発する課題に適切に対応しつつ、一日一日の進捗管理や工程調整を厳しくかつ緻密に行い、着実に現場を進めました。

協力会社との良好な関係性が現場を前進させる力。自分で考え実行して完成させた。
その手応えに感じたやりがい。

最初の現場である、横浜の大規模複合施設のプロジェクトでは多くのことを学びました。中でも、現場を円滑に進めるには実際に施工する協力会社との良好な関係性を築くことが重要であると感じました。実際に、ものをつくる職人さんに意欲的に取り組んでもらうためには、信頼関係を築く必要があります。私は、現場の段取りを良くすることと、謙虚な姿勢を忘れずに接することを心がけています。協力会社と良好な関係を築いたことが、工期がタイトな中でも、現場を前進させる力になったと思っています。工期内に品質の良い建物をお施主さんに引き渡せたのも、協力会社と鹿島社員が全員一丸となって取り組んだ結果だと感じています。自分で考え実行して完成した建物を見たとき、この仕事のやりがいや達成感を感じました。現在は、自由が丘駅前にある再開発プロジェクトに参加しています。工事は始まったばかりですが、今回は地下解体工事から新築工事まで経験することが出来るので、技術者としてより一層のレベルアップを図りたいと考えています。

02

入社の動機

先輩社員と出会い、気さくで謙虚な姿勢に惹かれた。「こんな先輩方と一緒に働きたい」、それが入社の決め手。

大学2年生のとき、現場見学をする機会があり、スケールの大きなものづくりの現場に圧倒されたと同時に、自分の長所が発揮できる職種だと感じ、施工管理という仕事が自分に向いていると感じました。鹿島に入社を決めたのは、就職活動で先輩方と面談した際、気さくで謙虚な人が多く、風通しの良い会社であると感じたからです。「こんな先輩方と一緒に働きたい」、そう思ったことが入社の決め手になりました。

03

今後の目標

基本となる正しい知識と経験を叩き込んでいく。3年後には小規模現場を一人で動かせる人材に成長したい。

現在、入社以来2つ目の現場を担当していますが、本格的な工事はこれからになります。前現場同様、現在の現場でも一つ一つの物事に対して理屈や仕組みを理解し、基本となる正しい知識と経験を自分自身に叩き込みたいです。加えて施工計画や工程、コストについてもバランスよく学んでいきたいと考えています。特に前現場でも担当した「鉄骨」についてのレベルアップを図りたいと考えています。3年後の入社6年次には、小規模現場を一人で動かすことが出来るレベルに成長したいと思っています。

04

休日の過ごし方

一級建築士資格取得に挑戦中、休みは勉強タイム。資格取得後はプライベートを思いっきり楽しみたい。

現在は、一級建築士資格取得に挑戦中のため、休日は資格勉強に取り組んでいます。資格取得後は、学生時代にやっていたバスケットボールの試合観戦やコンサート、スノーボード、海外旅行など沢山計画しています。施工管理の仕事は、忙しくて、休みが取れなさそうなイメージがありますが、休みはきちんとあるのでプライベートも充実しています。

05

鹿島の社風

若いうちから挑戦する機会を与えてくれる。
「考える」ことが成長を促す。

鹿島の社風で私が実感しているのは、若いうちから挑戦する機会を与えてくれる環境があることです。前現場でも現在の現場でも、「やりたい」と挙手すれば、やらせてもらえる環境があります。また、「自分はどうしたいのか」、意見を聞いてもらい、先輩や上司のフォローのもと納得した上で実行に移すことが出来ます。
以前、現場を上手く進められず悩んでいたとき、上司から「出来ないじゃなくて、どうやったら出来るのかを考えるのが俺たちの仕事だ」と言われ、その言葉が心に刺さりました。それ以来、「徹底して考え抜く」姿勢が身に付いたと思います。成長できる環境が培われているのが鹿島です。

彌永楓

学生へのメッセージ

現場は一日一日が新鮮です。日々変わりゆく状況で、目まぐるしい毎日ですが、それが楽しさでもあります。鹿島は、自分の意見を発信し、持てる力を十分に発揮できる環境があります。一緒に唯一無二のものづくりをしましょう。

MESSAGE

※原稿は取材当時のものです。