ONE DAY SCHEDULE

  • 8:00

    出社
    スケジュール・メールの確認。
  • 11:00

    諸官庁訪問
    事前協議。
  • 13:30

    所内での打合せ
    事務グループ内で一週間のスケジュールチェック。
  • 16:00

    お客様と打合せ
    追加契約・諸手続きの確認。
  • 18:30

    退社

01

仕事内容

多岐にわたる業務をこなしつつ、
コンプライアンス遵守の現場を実現し、
ものづくりの現場を力強くサポートする。

入社以来、さまざまな現場の事務を担当してきました。現場事務の仕事は、協力会社への支払内容の確認や工事の損益管理、契約書等の法務チェック、諸官庁手続き、緊急時対応等々、多岐にわたります。これらの業務を速やかに遂行して、ものづくりをサポートするのが現場事務の役割です。加えて、経理や法務、総務、労務管理等の観点から、現場がコンプライアンスに則った運用を実現することが重要なミッションであると思っています。現在の担当現場は東京・浜松町駅西口開発計画工事事務所。浜松町のランドマークでもある、世界貿易センタービルディング建設工事です。大規模プロジェクトであり、1棟はすでに竣工、現在は他2棟の解体工事を進めています。竣工時には3月決算期が重なり、工事原価の確定処理、テナント工事の設計変更、竣工式典の準備など多くの業務を抱えましたが、大きなトラブルもなくやり切ったことは、大きな自信につながりました。

多くのことを学び吸収した最初の現場。
トンネルが貫通したとき、
ものづくりへの貢献を実感した。

これまで数多くの現場を担当してきましたが、今の自分の礎になっているのは入社後最初に配属された関西電力の発電所の現場です。現場事務所の立ち上げから参加しましたが、右も左もわからない中で、所長や副所長の現場巡回に同行して工事の基本を教えていただきました。頻繁に現場を巡回し、技術者の方々の仕事内容を学ぶことで、日常の業務を事務的に処理するのではなく、自分の業務がどのようにして現場をサポートできているのかを知ることができ、ものづくりに貢献していることを実感しました。
また、現場事務の業務を幅広く吸収できたことに加え、一つの現場を動かしていくためには、メンバーの信頼関係が大切であることも学びました。強く印象に残っているのは、トンネルが貫通したときです。日に日にトンネルが掘り進められているのを見ていましたが、実際にトンネルが貫通したときは、ものづくりの壮大さを目の当たりにして感動したことを覚えています。

02

入社の動機

実際にものをつくる仕事を目指した。
理系中心の建設業界で、鹿島であれば
事務系社員として活躍できる。

幼い頃から建築物が好きでした。また、近所の街が再開発によって変貌していくのも目の当たりにしました。携わった仕事がカタチとして残り続けること、ものづくりのスケール感に惹かれました。就職活動では当初、建物やまちづくりに興味があったためディベロッパーを中心に見ていましたが、建物・街の管理運用を生業とするのではなく、まさにものをつくっている仕事に携わりたいと思い、建設業を志望しました。中でも鹿島に入社したのは、理系社員が中心である建設業界で、事務系社員としても、活躍できると感じたからです。また、先輩方の対応を見て、「人に優しい会社」と実感したことも入社理由の一つです。

03

今後の目標

近い将来、お客様からも社内からも
頼られる人材に成長し、
ものづくりの上流工程に挑戦したい。

現場事務では社内に限らず、お客様や協力会社、近隣の方々等、多くの方と関わりを持ち、信頼関係を構築する必要があります。また、幅広い知識も必要となります。そういったスキルを活かし、建築の上流工程からの提案など、現場事務とは異なる観点からものづくりに携わりたいと思っています。「米山に相談すれば大丈夫」という頼られる存在になることが目標です。

04

休日の過ごし方

家族と過ごす時間が、
一番の元気の源であり癒し。
友人との時間も大切にしたい。

休日は家族と過ごすことが多くなり、子どもの成長を見ることは一番の癒しであり元気の源です。コロナ禍前は、同僚や友人とよく飲みにも出かけていましたし、海外旅行も楽しんでいました。コロナが終息すれば、もっとアクティブに休日を過ごしたいと思っています。

05

鹿島の社風

支え合い、助け合う、
人に優しい会社。
肌身で実感した「一致団結」。

仕事のさまざまな場面で、人に優しい会社だと感じます。困ったことがあれば、支え合い、助け合う雰囲気があります。以前ある現場で、課題を乗り越えるためにメンバーが一丸となって取り組んだことがありました。肌身で「一致団結」ということを実感しましたが、そうした社風が継承されているのが鹿島だと思います。また、上の者が下の者を育てる風土が培われており、そうした社風の中で、着実に成長してきたと感じています。

米山諒太朗

学生へのメッセージ

就活を機に幅広い業種や会社の説明を聞くことをお薦めします。
社会人になれば、数十年働くことになり、学生の頃とは違った困難さや挫折があるかもしれません。多くの会社の説明を聞く中で、このためなら困難を乗り越えられると思えるもの(建設業であれば竣工時の達成感など)を見つけてください。

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※原稿は取材当時のものです。