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2020
特集

KAJIMA YEARBOOK
2020

2020年,感染症の世界的流行という未曾有の事態が発生した。今なお新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか,新しい日常に見合った産業や働き方が必要とされている。そして近年頻発している自然災害の猛威や,環境・エネルギー分野への持続的な対応も喫緊の課題だ。人々の暮らしを守り次世代へとつなぐため,社会の課題に多方面から取り組み続けている当社の一年を,今年の「KAJIMA」誌面より振り返る。

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沖縄から世界へ
1万人の熱狂を届ける

沖縄市で進む,県内初の1万人規模の全天候型アリーナ建設プロジェクト。プロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」のホームアリーナとしてスポーツ興行や音楽,文化など,沖縄で開かれるエンターテインメントの新たな拠点の誕生に期待が高まる。ECI方式が採用されたこの工事に,当社JVは設計段階から計画に携わってきた。目指したのは,今までにない“劇的空間”の実現。チーム一丸となって取り組む現場の姿を追った。

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特集

鹿島の知的財産

モノづくり企業である当社にとって,独自技術はかけがえのない財産といえる。これら独自技術を保護しつつ,技術を盛り込んだ建造物や構造物など,市場への影響力を高めるために重要となるのが知的財産だ。今回の特集では,設立から丸50年を迎えた知的財産部が,これまで鹿島グループの守護神として,技術開発の舞台裏を支えてきた足跡を振り返る。また,今後も企業として継続した成長を目指す上で,欠かすことができない当社の知的財産にスポットを当てる。

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特集

サステナビリティを支える
建築構造

建物の骨格である建築構造。それを担う構造設計者が向き合っているのは力学的な課題だけではない。建物がつくられる背景には社会がある。変化する社会のニーズに向き合い,答えを出していくことが,設計の役目である。今月の特集では,当社建築構造設計の取組みの歴史を振り返るとともに,現代社会の課題であるサステナビリティを実現する支えとなる構造技術を紹介する。

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おもてなしの継承

日本固有の文化とされる“おもてなし”。それはホテル・旅館において,丁寧であたたかい接客や振る舞われる料理,四季折々の自然や郷土文化との触れ合いの演出など,さまざまなかたちで私たちを迎えてくれる。建物もそうだ。訪れたすべての人々の喜びのために配慮され,こだわり抜かれた空間は,私たちの思い出を積み重ねていく。移り変わる時代の中で,建物の姿は変われど,そこに宿る魂は変わらない。今回の特集では,和の心が宿るホテル・旅館に携わる当社の取組みを紹介する。

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変革を起こす鹿島生産性向上に向けた最新技術の現在地

建設業では,若年入職者の減少や技能労働者の高齢化などにより,次世代の担い手確保が喫緊の課題だ。その中で,最終年度を迎える鹿島グループ中期経営計画の重点施策の一つに掲げた「生産性の向上」は,最先端技術を活用した建設生産システムの構築を進めることで着実に成果を挙げ,課題解決へと向かっている。今月号では,土木の建設機械の自動化を核とした次世代建設生産システム「A4CSEL」や,建築の生産プロセスを変革する「鹿島スマート生産」など,生産性向上に向けた当社の取組みや技術の現在地に迫る。

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高機能都市の発展を支える
交通インフラの新しいかたち

2020年代に入った都市・東京の変化に迫る。各所で進む交通インフラの拡張は,東京の都市機能をどのように支え,また発展させていくのだろうか。今月の特集では,アクセスの要所をつなぐ「connect」をキーワードに,まもなく開業する大型施設や周辺エリアを多機能的に結ぶ交通インフラ,そしてICT,IoTを軸にした社会基盤の構築が,未来に果たす役割を紹介する。

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これからの学びのかたち

いま学校では,時代や社会,教育目標の変化を背景に施設や学び方が変わってきている。今回の特集では,当社がサポートする学校建築の最新事例から,「学びの場」にフォーカスし,多様な学びを創出する「学校の場づくり」と「鹿島の取組み」を5つの切り口から紐解いてみる。

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水素社会の現在地

石炭がエネルギーの主役だった19世紀,そして石油へと移行した20世紀後半を経て,21世紀は再生可能エネルギーの時代となるだろう。その再生可能エネルギー活用のカギを握るのが,水素である。今月号では,来たるべき水素社会の姿と,そこで期待される建設業の役割を特集する。

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福島第一原子力発電所
廃炉への道をつなぐ

東日本大震災から9年が経つ。当社は福島第一原子力発電所の廃炉に向け,汚染水対策,使用済燃料プールからの燃料取り出し,燃料デブリ取り出し,廃棄物対策と,全社一体となり協力してきた。そして,その道のりはまだまだ続く。3月26日,原子力発電所事故対応の拠点基地にもなったナショナルトレーニングセンターJヴィレッジから東京2020聖火リレーが始まる。日本中をわたるその火には「希望の道を、つなごう。」という想いが込められる。ここでは,改めて福島第一原子力発電所の今とこれからについて思いを巡らせたい。

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千曲川堤防緊急復旧工事─ 災害対応と鹿島

2019年10月13日未明,台風19号の豪雨に伴い,長野県を流れる千曲川の増水により堤防が決壊,同県長野市穂保地区一帯に大規模な浸水被害が発生した。当社は,国土交通省北陸地方整備局(以下,北陸地方整備局)と日本建設業連合会北陸支部(以下,日建連北陸支部)との災害協定に基づく支援要請を受け,大手・地元建設会社とともに千曲川堤防緊急復旧工事を行った。今月の特集では,昼夜体制の「ワンチーム」で臨んだ同工事の詳細をレポートする。

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令和・鹿島の風景

2020年1月,令和初の新年を迎えた。新元号「令和」には,人々が美しく心を寄せ合う中で,文化が生まれ育つという意味が込められている。「令」という文字は,美しい,魅力的な,善いなどの意味がある。今月号では,「令和・鹿島の風景」と題して2020年竣工予定の当社国内施工中案件から厳選し,新年にふさわしい“美しい風景”を,すべて撮り下ろしで紹介する。施工中の現場が織りなす日本の風景を,現場を率いる所長の言葉とともにご覧いただこう。

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