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2023
特集

KAJIMA YEARBOOK 2023

新型コロナウイルスの猛威により変容した日常にも明るい兆しが訪れ,国内外ともに活気を取り戻し始めた2023年。コロナ禍での生活を契機に「多様な考え方や働き方」など,新たな価値観が生まれ,社会は大転換期を迎えた。世界では,ウクライナ侵攻の長期化とともに,トルコ・シリア大地震が発生するなど,国内では未曽有の被害をもたらした関東大震災から100年となる節目の年。異常気象,豪雨災害などに加え,改めて「地震」の脅威を考えさせられる年ともなった。激動の時代のなかで,当社はグループ変革から,来たる災害への備えと技術,そして未来の保全と構築を目指し,今年も尽力した。KAJIMA誌面から今年の動きを振り返る。

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特集

柔軟な働き方

~ワーク・ライフ・バランスの
実現を
サポート~

建設業界への時間外労働の上限規制適用が迫るなか,10月号特集では,改正労働基準法を正しく学び,今も日々挑戦が続く建設現場での取組みや,デジタル人材育成,Kajima ChatAIといった社員個人のスキルアップ,長時間労働削減につながるツールなどを紹介した。今月は,出産・育児・介護に関する当社の支援制度や,柔軟な働き方を後押しする人事制度とその効果を,社員の声なども交えながら紹介する。

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鹿島の働き方

~日々続く建設現場の挑戦と
新たなスキルアップへの道~

2019年4月,働き方改革の一環として労働基準法が改正され,時間外労働の上限規制が適用された。建設業は業務の特殊性やそれまで常態化していた長時間労働,担い手不足などを背景に,5年間の猶予期間が設けられていたが,半年後の2024年度からいよいよ上限規制が適用される。今月と来月の2ヵ月にわたる特集では,改めて時間外労働の上限規制とは何かを学び,今も日々挑戦が続く建設現場での取組みや,当社が用意する社員個人の新たなスキルアップにつながるツール,柔軟な働き方を後押しする人事制度などを社員の声とともに紹介する。

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関東大震災から100年地震の揺れを知る

1923(大正12)年9月1日の関東大震災から100年の節目を迎えた本年。当社はこれまで地震に関するさまざまな調査・研究を行い,地震対策に関する技術開発を進めてきた。今月の特集では,あらためて地震の基礎を学び,今後想定される巨大地震に触れ,いざというときに身の安全を守るポイントや防災への備えを取り上げる。

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福島第一原子力発電所の廃炉─1号機・2号機の燃料取り出しに向けて─

全社を挙げた福島第一原子力発電所の廃炉への取組みが12年を過ぎた。30年から40年続く廃炉への道のり。すべてが初の試みとなる重要な作業であり,一つの作業の終わりは,次の作業の始まりとなる。当社は現在,福島第一原子力発電所の1号機と2号機の燃料取り出しに向けたステップの一つを担う。高線量という環境下で,より安全・安心なプロジェクト遂行に挑む当社の最前線を紹介する。

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夏旅2023 インフラツーリズム

コロナ禍の行動制限が緩和され,今年は思う存分アクティビティを楽しみたいと夏休みを計画する方も多いだろう。そこで今月の特集は「インフラツーリズム」と題して,地域社会に貢献し,観光資源としても名高い鹿島ゆかりのプロジェクトを訪ね,構造物をリアルに体感できるツアーの見どころや,地域周辺のおすすめスポットなどをあわせて紹介する。大自然と調和した橋やダムの構造美,復興のまちのシンボルが伝える力強さ,ジャンクション越しに望む東京の新たな都市景観,防災機能を担保する地下大空間の秘密。知的好奇心を満たす夏旅がスタートする。

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水辺のいのちが
再び輝く未来のために

生物多様性の損失は,温暖化と並ぶ地球規模での喫緊の課題となっており,その解決のために企業が果たすべき役割も大きい。社会基盤を構築する建設業は,地域の生態系にも深く関与している。そのため当社は,長年にわたり生態系との共生に目を向け,様々な研究や技術開発を進めてきた。今月の特集は,生物多様性を保全する取組みの中から,今注目を集めるブルーカーボンに寄与する技術など,水域環境保全・再生に関する技術を,その歩みとともに紹介する。

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新たなる研鑽の場思いと技術を受け継ぎ,挑戦しつづける

鹿島に,新たに3つの“研鑽の場”が創設された。建設に携わる若手技術系社員を対象とした技術力を高める場 「鹿島テクニカルセンター」,中堅以上の社員を対象とした次世代リーダー育成の場「KX-LAB」,そしてドーミー南長崎に併設され,部門・世代を超えた交流を通じて自身を高める場「KX-SQUARE」。「100年をつくる」当社の技術を先代から受け継ぎ,次世代へ繋いでいく。そして目まぐるしく変化する環境の中で常にアンテナを張り巡らせ,自らアップグレードしていくマインドを持つ。用途・目的・対象は異なれども,3つの施設には,私たちが必要とする技術や考え方のヒントが集約されている。各々が成長し,可能性を広げるため,ともに進もう。「さぁ,次の100年へ。」

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光ファイバで見守る

橋梁やトンネル,ダムなど高度経済成長期に集中的に整備されたわが国のインフラが,経年劣化や自然災害による損傷によって急速に老朽化していくことが懸念されている。そのような中,鹿島は光ファイバの計測技術を,直接視認できない箇所のひずみ・温度・振動を高精度かつ広範囲にわたりリアルタイムで把握できる革新的な技術へ発展。世界で初めてインフラに導入した。今後,施工管理から維持管理へ,さらには新たな付加価値をもつインフラの実現へ,世界に大きな変革をもたらす可能性を秘めた当社開発の光ファイバでどんな世界が描けるのか,実適用事例とともに紹介する。

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気候変動に伴う激甚化・頻発化に備える鹿島グループの水害対策

近年,地球温暖化の影響により,豪雨災害をもたらす大雨の発生頻度が大幅に増加している。また海水温度の上昇は台風の勢力を強め,深刻な風水害を招いている。今後もこのような水害の激甚化・頻発化の傾向が続くことが懸念されるなか,多くの企業では災害発生に備えた適切なBCP(事業継続計画)を構築することが,以前にも増して不可欠となっている。この社会的ニーズに応えるため,当社グループが一丸となって取り組む水害対策支援の最新情報を紹介する。

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長きにわたるつながりを紡ぐ鹿島の前線基地

180年以上にわたり,ものづくりを通して社会に貢献してきた鹿島。携わった事業一つひとつが当社とお客様・地域との“つながり”であり,築いてきた信頼が当社の事業を推進する原動力のひとつとなっている。全国に約300ヵ所ある常設の工事事務所は,既施工物件のアフターフォローを中心に担うことで,そうしたつながりを大切に紡いできた。地道な努力と工夫で確固たる信頼関係を構築し,時代の変遷に応じた組織改変を経ながら今日の当社の事業を支えている。今月は,お客様・地域とのつながりを紡ぐ3つの前線基地にスポットライトを当てた。

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ジブリパークの「ものづくり」

愛知県長久手市,「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」のなかにオープンした,ジブリパーク。「森や道をそのままに,自分の足で歩いて,風を感じながら,秘密を発見する場所」というスタジオジブリ作品の世界観を歩いて体験する新たな公園施設が誕生し,多くの人で賑わっている。2023年初特集は,話題のスポットを施工した当社ならではの,ジブリパークにちりばめられたものづくりを紹介する。

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