MMST工法

 MMST(マルチ・マイクロ・シールドメトンネル)工法は,トンネルの新しい建設工法である。
 大断面シールドトンネルは,これまで巨大なシールドマシンによって一気に掘削してきた。これに対して,MMST工法では,トンネルの外郭部分を小型のシールドマシンで先行掘削して,相互に連結・構築した後,内部を掘削する。小型(マイクロ)シールドマシンを使用するため,用地の制約の大きい都市部において,大断面トンネルを建設するのに適した工法である。
 MMST工法ではトンネルの一部を広げることも可能で,高速道路の非常駐車帯のような部分も連続して施工できるという特長も持っている。

MMST工法で使用する小型のシールドマシン

MMST工法施工概念図

高速川崎縦貫線KJ125工区(C)換気洞道工事
場所川崎市川崎区
発注者首都高速道路公団
設計首都高速道路公団
規模トンネル高さ14.2mx幅15.6mx 延長60m(断面積222)
(マイクロシールドトンネル断面:高さ2.5mx幅7.0m および高さ2.5mx幅7.5m)
工期1996年3月〜1998年5月
施工鹿島 横浜支店JV


写真は月報KAJIMAより転載

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