コンプライアンス
コンプライアンスの徹底
「鹿島グループ企業行動規範」の理解と定着のため、コンプライアンス・マニュアル「鹿島グループ企業行動規範実践の手引き」を作成し、全役員・社員に配付しています。「鹿島グループ企業行動規範実践の手引き」については、法令の改正や社会情勢等を踏まえた記述の有効性の検証を各年度末に行ったうえで、必要に応じて随時改訂を行っています。最新の改訂は2025年10月に行いました。また、グループ各社においても⾃社の業務内容や取引形態に合わせた「コンプライアンス・マニュアル」を作成し、グループ全体でのコンプライアンス意識の徹底を図っています。なお、2024年度の重大な法令違反の件数は0件です。
コンプライアンス体制の運用については、コンプライアンスやリスクに関する事案は、懲戒事案や通報事案と併せて「コンプライアンス・リスク管理委員会」で適宜報告、確認が行われています。同委員会での審議結果は定期的に、また重要な事案については個別に同委員会を通じて、取締役会に報告しており、取締役会は、この報告に基づきコンプライアンスの運用状況を監督しています。
鹿島グループ企業行動規範 実践の手引き
e-ラーニング受講風景
当社のコンプライアンス体制図
e-ラーニングによる企業行動規範の浸透
2024年度 鹿島グループ企業行動規範・コンプライアンス e-ラーニング研修
受講者︓25,710名(うちグループ会社47社 10,113名)
受講率︓100%
内部通報制度の整備
当制度では通報者に対する報復行為や不利益な取扱いを禁じています。また、啓発用カードの配付などにより、制度の周知および積極的な活用を促しています。
社外のステークホルダーはお問い合わせ窓口から相談を受け付けています。相談のあった内容及び個人情報は、機密情報として取り扱われます。
なお、企業倫理ホットラインへの2024年度の問合せ実績は136件です。
グループ従業員向け リーフレット
内部通報体制図
談合防止体制の運用の強化
独占禁止法研修会の様子(中部支店)
独占禁止法遵守マニュアル
腐敗の防止
腐敗の防止に向けた取組み
教育・研修
前記「鹿島グループ企業行動規範 e-ラーニング研修」では、「鹿島グループ 贈収賄防止方針」の周知と、国内外の公務員等や民間取引先に対する贈答や経費の支出・費用負担に係るルール、及び当社グループの役員・従業員に対する供応接待や贈答等への対応に関する項目や設問等を盛り込み、継続的な教育を行っています。適正な支出管理
公務員等はもとより民間取引先等に対する経費の支出や費用負担に関しては、一定金額を超える場合は事前申請を義務付け、また精算過程においては全件につき、それぞれ経理部門等において、都度支出先・用途・目的などを厳格にチェックし、適用される法令やガイドライン・支出先が属する組織が公表している規則等に照らして適法性・妥当性を確認しています。さらに、監査部門による経理部門等の監査を定期的に実施しています。取引先からの供応・接待・贈答等の規制
取引先に対する強要の禁止や、取引先から社会通念上妥当な範囲を超える供応・接待・贈答を受けないことはもとより、取引先とのお付き合いとして想定される行為類型別に、禁止事項をはじめとしたより厳格かつ明確なルールを定め徹底しています。取締役会による監督
腐敗防止に向けた取組み状況やこの取組みに違反した事案については、他のコンプライアンスやリスクに関する報告とともに「コンプライアンス・リスク管理委員会」で適宜報告、確認が行われており、同委員会での審議結果は定期的に、また重要な事案については個別に、同委員会を通じて取締役会に報告しており、取締役会は、この報告に基づきコンプライアンスの運用状況を監督しています。サプライチェーンと一体となった取組み
サプライチェーンに対しては、取引開始前にコンプライアンス面を含め当社の基準に基づいた審査を実施するほか、見積・発注条件として「鹿島グループ サプライチェーン行動ガイドライン」に基づいた行動を求めています。また取引開始時に締結する当社所定の下請負取引基本契約においても、腐敗防止義務や当社の定める各種方針への協力を定めるなど、鹿島グループとサプライチェーンが協力・連携して、腐敗防止を含むコンプライアンスの徹底を推進しています。海外事業における贈賄等防止の取組み
鹿島グループの事業進出先には贈収賄リスクが高いとされる国・地域もあり、「鹿島グループ 贈収賄防止方針」の下で、そのリスクの度合いに応じ、より特化した管理体制を整備すべく、2021年4月に「鹿島 外国公務員等贈賄防止規程」を制定しています。また問題となりやすい行為類型(接待・贈答などの利益の供与、寄附・助成、エージェント等の起用)ごとに具体的手順や判断基準を定めたガイドラインを整備しています。今後は、各国の実情を踏まえながらも、本規程・ガイドラインの浸透を図り、海外事業における贈賄の防止を一層推進してまいります。
反社会的勢力の排除
さらに、日常における本支店間の連携を強化するとともに、各支店の総務責任者を対象とした本社会議及び所轄の警察等の協力による研修会等を開催し、情報の共有、意識の徹底を図っています。
2010年度から全現場に掲示している暴力団排除看板