行動モニタリング技術

既存施設、あるいは類似空間において鹿島の保有するレーザーセンサーを用いて実際の人の行動を正確にモニタリングすることができます。その結果を分析することで実際の空間の使われ方が「見える化」し、課題が明確になると同時に、事前に課題を具体的に解決します。

オフィスのコミュニケーションスペース、教育施設・医療施設などの建築計画においても活用しています。

シミュレーション例

新しい施設計画に反映するために。既存施設の使われ方を「見える化」して課題を抽出しました。

図版:既存病院1階 ヒートマップ

既存病院1階

玄関、会計窓口、EV前に人が集中することが判る

図版:既存病院2階 ヒートマップ

既存病院2階

階段、EVなどの縦動線部分に混雑が見られる

事例:鹿島技術研究所 研究本館での行動モニタリング

鹿島ではレーザーセンサーを用いて建物内の人の活動を捉える行動モニタリングを行っています。

施設利用者の活動状況を計測しデータを蓄積。使いやすい空間構成、スペースの規模や寸法の計画に反映します。オフィスのコミュニケーションスペース、教育施設・医療施設などの建築計画においても活用しています。

図版:施設利用者の交流活動量

施設利用者の交流活動量

図版:鹿島技術研究所 研究本館

鹿島技術研究所 研究本館

この分布からコピー機、セクレタリ席周りは交流活動量が高い場所であることが分かります。
また、主要動線と離れた場所でも特定の人に相談するなどの活動が読み取れます。

様々な使われ方を考えたスペースを設置

鹿島技術研究所 研究本館では、オフィス計画にあたって、レーザーセンサーを用いた行動モニタリングで得られたデータを活用しました。事前に研究スタッフの執務の仕方やコミュニケーションの取り方を調査し、様々なワークシーンで見られる行為や動作の分析をもとに、使いやすいスペースを追求しました。

図版:コミュニケーションHUB(左)
図版:コミュニケーションHUB(右)

執務フロア中央部に多目的に活用できるコミュニケーションHUB(ハブ)を設置

ふすま型ホワイトボード・ディスプレイ・明るさ感照明などの家具やツールを動かし、打合せ・イベント・昼食など使い方に応じて、最適な形で使用します。

図版:研究者席(左)
図版:研究者席(右)

業務特性に合わせてデスクレイアウトやパーティション高さを選択できる研究者席

デスク廻りの動作範囲、机上面の広さ、書類の保管や取り出しやすさなどをモックアップで体感しながら選択パターンを設計しました。

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