ファラデーアース(雷保護システム)
構造躯体を利用した鹿島独自の雷保護システムで、 建物内のICT機器を守る「雷に強い建物」を実現します。
データセンターにおいては、ノイズ障害によるコンピューター機器の誤作動が深刻なリスクとして懸念されます。高調波・高周波ノイズによるコンピューターの誤作動を防止するための対策として接地技術が重要な要素となります。
ファラデーアースシステムとは構造躯体に雷害防止という新たな機能を付け加えた鹿島の特許技術です。建物内のコンピューターを守る「雷に強い建物」を「コストミニマム」で実現します。
第16回電気設備学会賞 技術部門開発賞
特許登録済

従来のアース(接地)システムとの比較
キーワード
災害、リスク、雷保護、瞬低、接地、高調波、高周波、ノイズ障害、等電位
ファラデーアースの仕組み
構造躯体を利用した巨大なファラデーケージ
建物近傍に落雷が発生した場合、電源系接地極と通信系接地極が異なるため、接地極間に電位差が発生します。こうして発生した電位差によって電子回路が焼損に至り、データセンターのようにICT機器が多数設置されている建物では、重大な被害を引き起こすことになります。一方、鹿島独自技術のファラデーアースシステムでは、躯体を利用した巨大なファラデーケージを作り、建物内を等電位にするため、落雷時の接地極間の電位差が無くなり、ICT機器の電子回路の焼損を防ぐことができます。
また、ファラデーアースシステムは、雷に強い安全な建物を実現するだけではなく、元々必要となる構造躯体を利用するためコスト面でもメリットのあるシステムとしてご提案が可能です。
ファラデーアースの概要
ファラデーアースシステム実験装置