免震レトロフィット
既存の建物に免震装置を組み込むことで、地震時の揺れを1/2〜1/5に低減

要素技術
【基礎下免震工法】
基礎下部に新たな構造床を設け、建物との間に免震装置を設置する工法です。建物外観に影響を与えることなく建物を免震化します。

【柱頭免震工法※】
柱を切断して免震装置を設置します。基礎下免震工法に比べて工事量や工期が少なく、経済的メリットも大きい免震化工法です。免震装置を設置した階の室内デザインを可能な限り残します。
※新築にも適用可能

【基礎ピット内免震化工法】
1階床下空間を利用して基礎内部に免震装置を設置する工法です。工事範囲を改修前の基礎ピット空間内の範囲に抑え、居住者の利便性をできるだけ損なわずに建物を免震化します。

導入事例
登録有形文化財である旧九段会館の保存・建て替えに免震技術を取り入れています。基礎下免震工法の採用によって外壁開口部を保存、柱頭免震工法の採用によって地下1階の有効活用を可能にしました。外装や宴会場など保存室の歴史的価値を残しつつ、耐震性能を向上させています。
九段会館テラス
【建物詳細】
| 所在地 | 東京都千代田区 |
|---|---|
| 建物用途 | 事務所、店舗、集会場、駐車場等 |
| 延床面積 | 68,036m2 |
| 構造 | SRC造 |
| 規模 | 新築棟:地上17階、地下3階 / 保存棟:地上5階、地下1階 |
| 最高高さ | 75m |