OCTOBER 1996
地震に強いまちづくり
1995年1月17日午前5時46分
─あのときの出来事で、あなたの意識はどうかわりましたか?
関西地方に甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災は、大都市を急襲した震災として記憶に新しい。
被災直後から1月末までの2週間に、当社が現地に送り込んだ応援社員数は171名。
現地での活動は救助支援から復興支援のための調査研究まで多岐にわたった。
建設会社である当社の使命として大地震に耐える、より頑強な建物・構造物をつくることは論を待たない。
それに加え、被災後の機能低下を最小限にとどめるまちづくりを総合的に考えていくことも、今まで以上に重要になってきている。
今月号では「地震に強いまちづくり」と題して、1996年9月現在の、当社のまちづくりへの考え方、研究開発の新しい視点、保有技術の展開を特集する。
建設現場で進む施工管理の情報化
—新工程管理システム及び工事用提出書類データベースシステムを開発—
当社は、企画から施工の各段階で用いる各種の工程表を簡便に作成し、統合的に管理する「新工程管理システム」
および官公庁向け書類を効率的かつ正確に作成できる「工事用提出書類データベース(DB)システム」を開発した。
今後、これを全社的に展開し、各工事のプロジェクト管理機能を一層強化していく。
営業中の線路の上下に複合商業施設 —横浜・上大岡駅周辺再開発事業—
上大岡駅は1日の乗降客数約27万人、京浜急行、横浜市営地下鉄、路線バスのターミナルとして横浜駅に次ぐ横浜市内第二の交通拠点である。
ここで「百貨店棟」「中央棟」「超高層棟」の3つで構成される延床面積約18万の大規模複合ビルの建設が着々と進んでいる。
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