地下水循環式嫌気バイオ工法 地下水サーキュレーターD³®

特殊な井戸構造により、地盤中に人工的な地下水の流れを作り出し、
微生物処理工法の浄化効率を高める鹿島独自の地下水浄化技術

図版:地下水サーキュレーターD3®の技術概要

地下水サーキュレーターD3®の導入


従来の微生物処理工法の一つである嫌気性バイオスティミュレーション(嫌気バイオ法)は井戸から薬剤を注入し、地盤中の微生物を活性化させVOCを無害な物質へ分解させることで地下水の浄化を行うものです。薬剤を確実に汚染領域に届けるためには注入井戸を密(当社実績で約5m間隔)に設置する必要があり、稼働中の工場下の浄化は難しいとされてきました。

鹿島が開発した「地下水サーキュレーターD3®」は、一本の井戸に吐出部と吸水部を作り、地盤中で地下水を循環させ、薬剤の供給範囲を大幅に拡大することに成功し、注入井戸の本数の削減はもちろんのこと、確実な地下水浄化を実現しました。

図版:地下水サーキュレーターD3®のメリット
図版:1/1カラム画像
図版:1/1カラム画像 

 

『地下水サーキュレーターD3®』~循環井戸の開発


地下水サーキュレーター工法の概要

鹿島は、吐出部と吸水部を1本の井戸に組み込む独自の循環井戸の開発により、地盤中の地下水を循環させ、薬剤の供給範囲の拡大に成功しました。これが『地下水サーキュレーターD3®』です。

3つの『D』

図版:Drip・Delivery・Dehalogenationの3つのD

Drip:点滴のように滴下注入
Delivery:薬剤が行き渡る・届く
Dehalogenation:脱塩素反応を促進
頭文字の3つの「D」を取ってD3(ディースリー)と名付けました。

社外発表


論文 & 社外発表

2019年

・基礎工 2019年6月号
 VOC地下水のバイオレメディエーションの事例

・第24回 地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会
 VOC広域汚染に対する地下水循環嫌気バイオ法の現場試験による適用性評価

・土木学会年次学術講演会講演概要集(令和2年度土木学会全国大会)
 地下水循環式嫌気性バイオレメディエーションの現場実証実験

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