制震・免震技術

HiDAX®-R(ハイダックスアール)

地震エネルギーを利用して建物の揺れを制御する、
新世代制震オイルダンパ


一般のオイルダンパの約4倍、従来型HiDAXの約2倍に達する制震効果により、高い安全性を実現しました。
地震のみならず、風揺れにも効果を発揮するため、ハイレベルな居住性や着実な事業継続性が求められる超高層建物に最適です。

POINT

【大幅に向上した制震機能】
一般のオイルダンパの約4倍、従来型HiDAXの約2倍に達する振動エネルギー吸収効率を実現します。
HiDAX-Rの制震効果を確認する地震応答解析では、金属によって揺れを熱エネルギーに変換する鋼材ダンパと比べると、揺れ幅は1/2、後揺れ時間は1/9程度にまで劇的に短縮されました。

図版:鹿島の制震技術HiDAXシリーズにおけるエネルギー吸収能力の変遷

鹿島の制震技術HiDAXシリーズにおけるエネルギー吸収能力の変遷

図版:東北地方太平洋沖地震に対する35階建物の解析例(東京・大手町の記録)

東北地方太平洋沖地震に対する35階建物の解析例(東京・大手町の記録)

【軽微な消費電力とフェイルセーフ機能】
HiDAX-Rにおけるダンパ1台あたりの消費電力は約70W程度と軽微であり、一般的な無停電電源装置でも稼働できます。なお、万一の停電や電気系統の異常時には、電源を必要としないパッシブ型HiDAX-eとして稼働するフェイルセーフ機能を搭載しています。

図版:HiDAX-Rのフェイルセーフ機能

【遠隔で24時間監視】
ダンパの監視機能を併せ持つコントローラから建物内の中央監視センターへ信号を送ることで、遠隔でHiDAX-Rの点検ができます。

図版:中央管理センターからの遠隔監視

導入事例


鹿島は、高い制震性能が求められる超高層建物へHiDAX-Rの適用を進めています。大地震時の大きな揺れだけでなく、後揺れ、風揺れのような微細な揺れまで、最高効率の振動エネルギー吸収能力を発揮します。

東京ミッドタウン日比谷では、通常よりも大きなレベルの設計用地震動を設定し、想定を超える大規模地震にも耐えうる、非常に高い耐震性能を実現しました。

東京ミッドタウン日比谷

【建物詳細】

所在地 東京都千代田区
建物用途 オフィス、商業施設、映画館
延床面積 192,874m2
構造 CFT・RC・SRC造
規模 地上35階、地下4階
最高高さ 191m
東京ミッドタウン日比谷

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