プレスリリース
不動産開発

名古屋市中区栄エリアにオフィスビル「栄トリッドスクエア」が竣工

 

鹿島(会長兼社長:押味至一)は、愛知県名古屋市中区新栄町二丁目において、第一生命保険株式会社(以下、第一生命)、ノリタケ株式会社(以下、ノリタケ)と共同開発を進めてきたオフィスビル「栄トリッドスクエア」が、本年3月31日に竣工したことをお知らせします。

栄トリッドスクエアは、「栄駅」から徒歩2分に位置する、地上19階地下1階建、延べ床面積約40,000㎡の賃貸オフィスビルです。

 

図版:1/2カラム画像

南西側外観

物件の特徴

充実したオフィスサポート
本建物2階には、共用空間として入居者専用のワーカーズラウンジを設けており、打合せから個人作業まで幅広く活用できます。快適なオフィス空間とあわせて、多様で自由な働き方をサポートします。

1階の商業区画には、コンビニエンスストアや飲食店舗が開業しました。また、3本の通り(広小路通・錦通・武平通)に面する公開空地においては、ゆとりある歩行者空間に四季を彩る植栽やベンチを配置することで様々なシーンでの滞在を可能にしており、オフィス利用者の快適な就労環境だけでなく、地域の賑わいや回遊性向上にも貢献します。

入居者専用のワーカーズラウンジ

入居者専用のワーカーズラウンジ

賑わい創出や回遊性向上を企図した公開空地

賑わい創出や回遊性向上を企図した公開空地

ノリタケの伝統と品格を感じる独自性ある空間づくり
栄トリッドスクエアは、「ボーンチャイナ」※1を想起させる温もりのある色調と角部の柔らかな曲線美を取入れた外観や、優しい色合いの内装など、ノリタケの陶磁器から着想したデザインを建物各所に展開しています。また、1階外壁のテラゾ※2には、ノリタケ陶磁器の規格外品を粉砕して再利用したアップサイクル素材を使用しました。

オフィス1階のエントランスロビーには、ノリタケの初期の製品「オールドノリタケ」などの陶磁器を展示しており、品格ある空間で来訪者をもてなします。また、オフィスの各階エレベーターホールには、ノリタケの食器シリーズのデザインを基にアレンジしたフロアサインを設置し、フロアごとに異なる演出をしています。

※1 原材料の一部に牛の骨灰を使用した陶磁器。透光性に優れ、柔らかな艶があるのが特徴
※2 大理石などの石材を混ぜて仕上げた、人造石の建材

当社の制震技術も適用したBCP対策
本建物には、災害等による停電発生に備え、電力を2系統から受けられる2回線引込により安定した電力供給を確保するとともに、万が一2回線とも機能不全となった場合でも、共用部に72時間分の電力を供給する非常用発電設備を備えています。

また、鹿島の独自技術である、性能とコストを高次元で両立する制震オイルダンパー「HiDAX-e」に加えて、新たに開発されたエネルギー回生を利用した世界最高レベルの制震効率を発揮する電気不要の環境配慮型オイルダンパー「HiDAX-Re」を初採用し、優れた耐震安全性と高い居住性を実現しました。

歴史ある企業不動産の有効活用と地域貢献
栄トリッドスクエアの敷地の一部は、当社が長きにわたり中部支店として拠点を構えてきた土地です。老朽化が進んでいた同ビルの有効活用として、同じく古くからこの地でビルを所有してきた第一生命およびノリタケと共に、地域に根差した計画をすべく、2020年より検討を進めてきました。各企業の敷地を一体化しての共同開発事業によって、個別土地では難しかった高度利用により価値最大化を図りつつ、公開空地の整備などを通して、地域の魅力向上に寄与する計画を実現しました。

旧鹿島中部支店ビル

旧鹿島中部支店ビル

環境認証の取得
年間の一次エネルギー消費量を基準値から50%以上削減するBELS評価「ZEB Ready」や、CASBEE-建築で最高位である「Sランク」を取得した、環境配慮型の高機能オフィスを実現しました。

計画概要

名称

栄トリッドスクエア

所在地

愛知県名古屋市中区新栄町二丁目13番

交通

地下鉄東山線・名城線「栄」駅徒歩2分

敷地面積

3,418.76 m2

用途

事務所、店舗、駐車場

階数

地下1階、地上19階、塔屋3階

高さ

97.37 m

構造 S造 一部SRC造
延床面積

40,140.61 m2

環境認証

ZEB Ready、CASBEE-建築(新築) Sランク/CASBEE名古屋Sランク取得

事業主

第一生命保険株式会社、鹿島建設株式会社、ノリタケ株式会社

設計者

鹿島建設株式会社 中部支店

施工者

鹿島建設株式会社 中部支店

工期

2023年6月~2026年3月

 

位置図

図版:1/1カラム画像

 

 

(参考)

 

    (2022年11月11日プレスリリース)

    (2024年7月29日プレスリリース)

    (2025年10月27日プレスリリース)


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