A4CSEL
現場の工場化を実現
A4CSEL for Dam
A4CSELは、2015年五ケ山ダムで自動振動ローラを初めて導入して以来、大分川ダム、小石原川ダムと適用機種を増やしてきました。そして、成瀬ダム堤体打設工事(秋田県東成瀬村)では最盛期には3機種10数台の自動化建設機械が連携して堤体打設を行いました。
A4CSEL for Tunnel
A4CSELはダム工事に続いて山岳トンネル工事でもフィールドを拡げています。山岳トンネル工事において崩落等、危険度の高い切羽周辺作業の無人化を目指し、切羽での6つの作業の自動化を進め、2024年7月、トンネル掘削の6つの施工ステップの自動化・遠隔化に成功しました。
A4CSEL for Space
A4CSELのフィールドは地球上にとどまりません。2016年から宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同研究を進めており、月面での有人拠点施設の建設にA4CSELを利用することが検討されています。遠くない未来に月面でA4CSELが活躍する日が来るかもしれません。