A4CSEL
現場の工場化を実現
A4CSEL for Dam
A4CSELは、2015年五ケ山ダムで自動振動ローラを初めて導入して以来、大分川ダム、小石原川ダムと適用機種を増やしてきました。そして、成瀬ダム堤体打設工事(秋田県東成瀬村)では最盛期には5機種20数台の自動化建設機械が連携して堤体打設を行います。
A4CSEL for Tunnel
A4CSELはダム工事に続いて山岳トンネル工事でもフィールドを拡げています。山岳トンネル工事の切羽でのすべての作業の自動化を進め、崩落等、危険度の高い切羽周辺作業の無人化を目指しており、2021年10月からは、実際の地山を用いてA4CSELの実証試験を行う業界初の試みにチャレンジしています。
A4CSEL for Space
A4CSELのフィールドは地球上にとどまりません。2016年から宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同研究を進めており、月面での有人拠点施設の建設にA4CSELを利用することが検討されています。遠くない未来に月面でA4CSELが活躍する日が来るかもしれません。