
中嶌
技術研究所に勤務していた際、周囲の仲間がごく自然に研究のために海外へ出て行く様子を見ていたので、シンガポール勤務を打診されたときは二つ返事でOKしました。建設会社が研究所を持っているのは世界的に見てもユニークですので、「KaTRIS(鹿島技術研究所シンガポールオフィス)」でぜひ働きたいという思いも強かったです。

國本
学生時代に「いつかは海外へ」と思っていたことが、海外事業に実績のある鹿島を選んだ理由の一つでした。ですから、海外赴任はやっと念願がかなったという気持ちです。

石関
私は技術研究所で研究開発を行っていますが、欧州初の技術を応用して東南アジアの現場に適用した経験から、日本国内とは異なる技術のバックグラウンドやニーズ・シーズの理解を深めたいと思ったことが、シンガポールに赴任するきっかけになりました。

有坂
私は会社の制度を利用し、シンガポール国立大学に3年間留学していました。その際に、「The GEAR」ができ、留学後に異動を希望しました。「The GEAR」には先進的なセンサーが多数設置されていてそのデータを解析することで新しい価値を生み出せるのではないかと考えました。

横山
実は、そんなに強く海外勤務を希望していたわけではありませんでした。ただ、せっかく鹿島という大きな会社に入ったのだから、何か大きな挑戦をしたいと考えており、海外勤務はその絶好のチャンスと思いました。子どもがまだ小さかったので、家族で赴任するにはちょうどいいタイミングでした。

Kevin
私はシンガポールのローカルワーカーとして、鹿島に勤務しています。鹿島で働くのはこれが2度目で、最初は高級住宅建設のプロジェクトマネージャーとして参画しました。2度目となる今回は、過去の経験を活かしたビッグプロジェクトに参画できるということで、再び入社することにしました。