machinery and electrical engineering

about

機電系

機電系社員には、主に「施工管理」と「技術開発」という2つの大きな役割があります。
施工管理では、建築や土木の工事現場においてものづくりの方法を考え、特殊機械や設備の設計・製造から施工中の管理までを一貫して担います。地域のランドマークとなる高層ビルや人々の生活を守るダムなど、大規模なプロジェクトにおいて現場の最前線でものづくりを担当します。
一方、技術開発では、ロボットやAIなどの最新テクノロジーを駆使した新たな機械や技術の開発を進めており、施工の機械化・自動化・スマート化による「現場の工場化」を目指しています。

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start

case 01

施工管理(土木)

最先端の機械や技術を駆使して

合理的な施工を実現する

工事ごとにつくるモノや場所が違うという条件下で、最先端の機械や技術を現場に導入し、機電系社員ならではの技術力によって合理的な施工を実現します。
土木分野はダムやトンネル、橋梁、臨海、造成、鉄道など、工種に合わせて使用する機械の種類が多い中、それぞれに最適な機械を選定し、効率的に工事を進めていきます。

case 02

施工管理(建築)

ベストメソッドを創造し

ものづくりの現場に導入する

超高層ビルなどの建設工事で使用するタワークレーンや工事用エレベーター、工事用電気設備などを選定し、現場に導入して施工中の管理を行います。​
都心部で工事を行うことも多いため、周囲に配慮しながら、狭隘なヤードを有効に活用した最適な機械計画を行い、効率的かつ安全に工事を進めていきます。​

case 03

技術開発

機械化・自動化・スマート化により​

現場を変える​

建設業界が抱えている技能労働者不足と将来の担い手確保という大きな課題を解決するため、施工の機械化・自動化・スマート化を核として、さまざまな技術の研究や開発を行います。
研究や開発に留まらず、自動化した建設機械や製作した建設ロボットを自ら現場へ導入し、実証、評価、改良を繰り返して技術の高度化も図っていきます。

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career

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1年次

上期と下期で
A〜Dのうち2つの
部署でOJT

2年次~

A〜Dのいずれかの
部署に本所属

5年次~

ジョブ
ローテーション

10年次〜

ジョブ
ローテーション

people

今村 祐亮

2021年入社

横浜支店 庄戸トンネルJV工事事務所

理工学研究科システム理工学専攻修了

入社を決めた理由

スケールの大きなものづくりに関心があり、インターンシップでトンネルとシールド工事の現場見学に参加しました。自分もいつかはこのような大規模構造物の建設に携わりたいと思ったことが、鹿島への志望につながりました。また、機械や電気の知識を活かしながら、正解のないものづくりに挑んでいく点も機電系の学生として魅力を感じました。

大きなものづくりへの憧れ

研究室では材料工学研究室に所属し、半導体に使われているシリコンカーバイドという材料について、原子レベルでのシミュレーション解析を行いました。目に見えない小さい世界での研究だった反動が、大きなものづくりへの関心につながったのかもしれません。学生時代に身につけたPCのスキルやプログラミングの経験などは、現在の仕事にも発揮されています。

現場に不可欠な存在として

現在、私は世界最大級の断面積を誇るトンネル掘削の現場で、仮設電気設備、給排水設備、換気設備、仮通信設備、トンネル機械組立解体計画、機械トラブル対応、機械点検システムの構築、濁水処理管理などに携わっています。機械の専門家として汎用品ではない一品一様のものづくりに取り組んでおり、技術力を活かしてこの現場を支えているという自負心がやりがいです。

1週間のスケジュール

workstyle

コミュニケーションとワークライフバランスを
大事にしています

職場では同年代の社員が多く、普段から建設的な意見を交換しています。また、オンとオフの切り替えを重視しています。特にお盆や正月などの休暇期間は、10連休以上の長期休暇を取得しやすいため、プライベートも充実しています。

off

同期の仲間や妻と休日を過ごしています

同期の社員とは入社後の研修などで一緒にいる時間が長いためつながりが強く、別の部署に配属された後でも、お互いの結婚式などイベントごとに集まっています。また、夫婦で配属先の街を散策して食事や買い物を楽しんでいます。

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