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about

設備設計系

建築物の機能を司る電気・空調・給排水・防災設備などの計画・設計を担当します。建築設計と連携し、施主の要望はもちろんのこと、地球温暖化対策といった社会的な課題にも配慮して、建築物の最適な環境をつくりあげていく仕事です。そのため時流の変化に注視しながら、設備に関する幅広い知識、経験が求められることになります。大規模データセンターなど、スケールの大きな物件が多いことがリーディングカンパニーである鹿島ならではの魅力で、企画から設計、施工管理、竣工、建物運用までトータルに携われることもやりがいにつながっています。また、技術研究所とのコラボレーションにより、脱炭素やAI制御によるスマート化といった最新の課題にも取り組んでいるほか、海外の案件にも積極的に対応しています。

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start

phase 01

企画

顧客の要望や地球環境問題などの

課題を捉え、

創造的発想で設計コンセプトを

立案する

「自然災害に見舞われても事業を継続したい」「環境に配慮した建築物にしたい」といった顧客の要望に応え、設計コンセプトを立案します。顧客がどのような建物・機能を要求しているのかは、プロジェクトによって大きく異なります。丁寧なヒアリングを重ね、どのような設備として建物に落とし込むか、協議を重ねながら、設備の方向性を定めていきます。

phase 02

設計

関係者とコミュニケーションを

取りながら、

コンセプトを設計図書に落とし込む

設計コンセプトに基づき、建築基準法等やインフラ条件等に配慮しながら、意匠設計・構造設計担当者とのチームワークのもと、具体的な設計図書に落とし込んでいきます。顧客や意匠・構造設計者、施工者と、多くの関係者とコミュニケーションを取ることが必要です。さまざまなデザイン・可能性の中からシミュレーションなどで最適解を導き出すこともあります。

phase 03

設計監理・検収

一気通貫で実感する

ものづくりの醍醐味。

引き渡しまで携われる面白み

工事が始まっても設備設計の仕事は終わりません。施工が設計図書通りに行われているかを確認する設計監理の仕事、完成後に設備が設計の意図通りの性能を発揮するかを確認する検収の仕事にも取り組んでいきます。これらを通じ、最終成果物としての建築物を顧客に引き渡すまでが私たちの仕事です。設備設計ならではのものづくりの醍醐味がここにあります。

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career

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1年次

新入社員OFF-JT研修(上期)/OJT(下期)を通じ、設計基礎実務能力を修得

2~5年次

設計担当実務を通じ、設計基礎実務能力を修得

6〜10年次

アシスタントチーフ・チーフプロジェクト
マネジメントを修得

11年次以降

チーフ・グループリーダーなどプロジェクトを率いる専門適性分野を見極める

people

杉崎 聡

2010年入社

建築設計本部 設備設計統括グループ 生産統括 チーフエンジニア

創造理工学研究科建築学専攻修了

入社を決めた理由

野球が好きだった私はドーム球場に憧れ、いつか自分でも巨大なものづくりに携わってみたいと思うようになり、建築を学ぶ道に進みました。鹿島を選んだのは、せっかくならリーディングカンパニーで挑戦したいと考えたからです。決め手となったのは、先輩社員の人柄でした。就活生に対して同じ目線で真摯に対応してくれる姿勢に感銘を受け、ぜひ一緒に働きたいと思いました。

都市環境の研究に打ち込む

大学院では建築学を専攻し、都市環境について研究しました。街路のゴミをバイオマスエネルギーとして転用できないか、フィールドワークを含めて研究を重ねました。建築物の設備においてもサステナブルな切り口が重要となっていく中、研究経験が活きてくるケースは増えてくるでしょう。また、ラグビーで異なる強みを持つ仲間と力を合わせてゴールを目指した経験は、建設業にも通じると感じています。

鹿島ならではの圧倒的なスケール感

これまでマンション、複合ビル、学校、公共施設、研究所など多様な建物の設備設計に取り組んできました。現在は最先端の半導体工場に携わっています。私の役割は、施主や協力業者、装置メーカーなどを取りまとめる、プロジェクトの潤滑油といったところ。圧倒的なスケール感の設備設計に取り組めることは、リーディングカンパニーである鹿島ならではの魅力です。今後は海外のプロジェクトにも挑戦したいと考えています。

1週間のスケジュール

workstyle

日常的に後輩とコミュニケーション

非常に風通しの良い職場です。後輩社員とは積極的にコミュニケーションを取るように心がけており、週に一度はメンバーと個別に面談ミーティングする機会を設けています。休みを取りやすいのも魅力で、会社も社員の有給休暇取得を積極的に後押ししています。

off

大切な仲間との時間

休日には友人と過ごす時間を大切にしています。同じ職場の仲間や異なる分野で活躍している友人と過ごす時間はリフレッシュになるとともに刺激も与えてもらえるので貴重な時間です。ゴルフやスポーツ観戦、食事や飲み会も多いですね。

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加藤 大

(2012年入社)

鈴木 雄介

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