
administration / marketing & sales
about
事務系
事務系社員のキャリアは、建設工事を経理や総務、法務、人事などの側面から支える“現場事務”から始まります。その後、規模や地域の異なる現場事務や営業、コーポレート業務などを経験し、10年をめどにプロフェッショナルとして自立します。事務系であっても、ものづくりに携わる一員として、建設業を支える様々な立場を経験することが特徴です。さらには、建設のみならず、不動産開発や海外部門などにも活躍のフィールドがあり、自らの手で多様なキャリアを描くことができます。
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case 01
現場事務
すべての現場が一生に一度の体験。
ものづくりの醍醐味を実感する
すべての現場が一生に一度の体験。
ものづくりの醍醐味を実感する
建設プロジェクトの最前線である現場事務所において、所長の右腕として現場運営をマネジメントします。経理、法務、総務、労務安全、渉外などの業務を担い、現場運営の土台を支えていきます。すべての現場が、一生に一度の大仕事。建設プロジェクトの一員として地球最大規模のものづくりを目にしながら働くダイナミックさは現場事務にとって最大の醍醐味です。

case 02
営業
ものづくりは信頼関係づくり。
顧客との架け橋として
結びつきを深める
ものづくりは信頼関係づくり。
顧客との架け橋として
結びつきを深める
まだ形のない建物や街を企画し、顧客への提案・交渉を重ねることで、建設プロジェクトの受注を目指します。製品の規格や仕様の決まった「モノ」ではなく、顧客の経営戦略を見据えた“投資”に資する提案が求められます。鹿島の営業は、得意先担当制としている点が特徴です。そのため受注後も工事着工から竣工後のメンテナンスに至るまで顧客と鹿島の架け橋として社内外の調整・交渉役を担うことになります。ときには顧客以上に発注者を理解し、鹿島の代表として行動するほど、厚い信頼関係を築いていくことができます。

case 03
コーポレート
専門性を磨き、
本社や支店、海外で、
企業活動と現場運営を支える
専門性を磨き、
本社や支店、海外で、
企業活動と現場運営を支える
現場事務の経験をもとに、経営企画・法務・総務・人事・財務などのスペシャリストとして会社経営を支えます。全社業務を担う本社、現場に近いところで建設を支える国内支店、より経営に近い立場を求められるグループ会社や海外現地法人など、さまざまなフィールドに活躍の場が広がっています。専門性を磨き、その分野になくてはならない人材として活躍することが求められています。

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career
キャリアパス
scroll
1年次
2〜4年次
コーポレートや
営業、
現場事務など
国内支店での
OJTを実施
現場事務
5〜10年次
現場事務
現場事務
営業
(本社/国内支店)
営業
(本社/国内支店)
コーポレート
(本社/国内支店/海外)
コーポレート
(本社/国内支店/海外)
11年次以降
以降は適性・
キャリア育成の観点や、
本人の希望に合わせて、
部署異動を行いながら、
キャリアを歩んでいきます
5年次、および8~10年次にローテーションを行います

people
社員紹介
木崎 渚早
2019年入社
東北支店 管理部総務グループ
経済学部 経済学科卒
入社を決めた理由
高校時代から大きな建築物が好きでした。大学は文系でしたが、建設に携わりたいという想いは強く、文系でもものづくりに携われる建設業を志望することに。鹿島に決めたのは、仕事のことを楽しそうに話してくれる先輩が多いと感じたからです。営業として活躍している女性社員に出会い、この人を目標にしたいと思ったことも決め手となりました。
チームワークの大切さを学ぶ
フィールドホッケー一色の学生時代でした。練習はとても厳しかったですが、チームが一つになって勝利を目指した経験は、何ものにも代えがたい喜びでした。周囲を見ながら自分の動きを考えたり、逆に自分が動くことで周囲を変えたり。まさに現場事務の仕事にも通じる醍醐味、面白さを、フィールドホッケーから学びました。
ものづくりに不可欠の人材
現場事務では所長の右腕として、現場のマネジメントをサポートしました。経費や損益の管理では税務・法務の知識が必要ですし、協力会社と所長の間に入って調整作業も行いました。現場のスムーズな運営になくてはならない存在であるという実感が、やりがいでした。現在は支店の管理部門として総務や管材の業務を担当。BCP対応なども含め、より広い視点で業務に取り組んでいます。
1週間のスケジュール
workstyle
働き方

単身赴任も負担は軽く
単身赴任のため普段は会社の寮に暮らし、週末には夫の待つ自宅へ帰っています。帰宅旅費が月3回支給されるので、大変助かっています。別居者帰宅休暇制度を利用すれば、金曜日の午後から休んで帰宅することも可能です。
off
オフの過ごし方

“推し活”を楽しんでいます
休日には犬を連れて、夫婦で公園を散歩したり、買い物をしたり。時々ゴルフにも行きます。仲間との時間も大切にしており、好きなアーティストの“推し活”にも友人と一緒に励んでいます。
職種別 関連コンテンツ
others
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米山 諒太朗
(2016年入社)

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before / after
木村 祐介 2011年入社

before

after
profile
2011年4月~
東北支店管理部総務グループ
2011年8月~
東北支店管理部現業グループ(岩手内陸・秋田地区)
2015年5月~
経営企画部IRグループ
2020年4月〜
経営企画部管理グループ 課長代理
2020年7月~
海外事業本部開発部 課長代理
2020年9月~
KAJIMA DEVELOPMENT PTE. LTD. Manager
国内での業務と海外で働くきっかけ
入社当初は国内志向でしたが、入社5年目の異動で地方の工事現場事務から本社のIR業務を担当することになり、転機を迎えました。当時、当社はアメリカでの流通倉庫開発事業やオーストラリアでの新会社設立など、海外事業を拡大中でした。投資家への説明のため、海外事業の内容や特徴を先輩社員から聞くうちに、自分も海外で働いてみたいと思うようになりました。この経験が、海外で挑戦する意欲を芽生えさせたきっかけです。
海外での業務内容
現在、東南アジア開発事業を統括するKAJIMA DEVELOPMENT社に出向し、経営計画の策定、財務管理、資金調達、会社運営など広範な業務を担当しています。国ごとに異なる規制や慣習への対応は一人では難しく、ローカルスタッフや駐在員、専門機関の協力を得ながら進めています。特に印象深いのは、ベトナムでのWINKホテル開発案件です。金融規制の調査や融資交渉など未経験の資金調達業務に挑戦し、現地スタッフと協力して成功に導きました。完成したホテルを訪れるたび、多くの人々に利用され地域活性化に貢献できたことを実感しています。
今後鹿島でやってみたいこと
鹿島の事務系総合職が活躍できる事業領域や業務範囲はさまざまですが、国内外で活躍している社員の多くが、ある一定の専門分野を持ちつつも、幅広い知識・経験をもとに諸課題を大局的に捉えて会社経営あるいは事業運営を的確に支えている印象を持っています。そのような方々の業務レベルに少しでも近づけるよう、機会があればどのような業務でも前向きに挑戦し、多くの経験を積んでいきたいと考えています。