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about

設備技術系

建物の空調設備、給排水衛生設備、電気設備などを適切に施工し、利用者に最適な環境を提供することが設備技術系の仕事です。業務の流れは生産計画から始まり、施工計画立案、施工管理、アフターフォローやエネルギー消費の検証までとなっていますが、このように最上流から下流まで、エンジニアとしての立場で一貫して携われることが魅力です。都市部の再開発や大規模な街づくり案件なども多く、スケールの大きさは鹿島ならではの面白みといえるでしょう。大量生産ではない一品一様のものづくりや、人々の記憶に残るランドマークに携われる点も魅力です。さらに施工に関しても、新たな手法や技術の導入に積極的で、若手にそのチャレンジを大胆に任せている点も、鹿島の「進取の精神」の表れといえます。

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phase 01

生産計画

設計施工一貫の強みを活かし、

施工の技術やノウハウを

設計に吹き込む

鹿島では、自社で設計し、自社で施工する設計施工の案件の比率が7割を超えています。そのため、施工の技術を設計にフィードバックし、顧客のニーズに応える合理的な設計内容となるよう、早期の調整・変更が可能です。その際はBIM(※)を活用して効率的に進めていきます。高い技術力と設計・施工両方の部門を持つスーパーゼネコン・鹿島だからこそ、効率化が可能となります。BIM=https://www.kajima.co.jp/tech/smart_future_vision/projects/os1_smartguide/detail05.html

phase 02

施工計画の立案

チームワークを発揮し、

顧客のニーズに合った

施工計画を立案して提案する

建物のつくり方は無数に存在します。その中で顧客にとって最適な工事の手順を検討し、施工計画として提案していきます。施工計画の立案にあたっては、建築技術系社員と密に協力・調整。施工計画の出来が建物の出来栄えに直結するため、施工計画立案は設備技術系社員の最大の腕の見せ所といえるでしょう。チームワークが求められる重要な業務です。

phase 03

施工管理

現場で日々成長を続けていく

建物を見守りながら、

管理業務を行う

顧客に了承された施工計画に基づき、安全・環境・品質・工程・コストの管理を現場で行います。現場では設備専門会社の協力のもと作成した工事図面に基づいて施工を行います。自分で施工計画を立案した建物が完成に向けて日々「成長」していく様子を目の当たりにできることは、施工管理業務の最大の醍醐味です。

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1年次

OFF-JT研修(上期:設備設計研修、見積・集合研修)OJT研修(下期:現場研修)

OFF-JT研修(上期:設備設計研修、見積・集合研修)OJT研修(下期:現場研修)

2~14年次

設備担当者・設備主任・
設備課長代理(現場施工管理・見積・生産設計・技術管理・技術開発など)

設備担当者・設備主任・
設備課長代理(現場施工管理・見積・生産設計・技術管理・技術開発など)

15~24年次

設備課長代理・設備課長・
設備次長・設備長・副所長・所長(現場設備関連業務全般)

設備課長代理・設備課長・
設備次長・担当部長(工務・損益管理・見積・生産設計・技術管理・技術開発など)

25年次~

設備長・副所長・所長(現場設備関連業務全般)設備工事管理部長(設備関連業務全般)

設備工事管理部長(設備関連業務全般)設備次長・担当部長(工務業務・見積・生産設計・技術管理・技術開発・損益管理など)

people

和田 尚輝

2017年入社

九州支店

工学部電気工学科卒

入社を決めた理由

当初はメーカーへの入社を想定していましたが、一品一様のスケールの大きなものづくりに憧れ、建設業界を志望するようになりました。電気系のサブコンも考えたものの、最終的に鹿島を選んだのは、業界リーダーとしてビッグプロジェクトを多数手がけていることに惹かれたためでした。また、若手のうちから海外で勤務するチャンスがあることも大きな魅力でした。

電気系だからこそアドバンテージ

私が電気工学を専攻したのは、電気の専門家はあらゆる分野で必要とされ、活躍の場が無限にあるのではと思ったからでした。実際、一見すると畑違いのように見える建設会社においても必要とされていますし、大学で学んだ電気の知識は実際の業務でも大いに役立っています。電気の知識が建設系の人材にはない強みとなっていることを実感しており、電気系は数が少ないからこそ高い価値を発揮できていると思います。

優れた品質と納期を保ちながら

施工技術は建設現場のSEQDC(安全・環境・品質・工程・コスト)を担っており、私はその中で担当プロジェクトのコスト管理を一手に任されています。コストは安ければいいというものではなく、鹿島ならではの品質と納期が損なわれないように協力会社と調整を行います。こうして手がけた建物が完成し、照明が灯ったり、温風や冷風が吹いたりする中、実際に人々がその空間で過ごしている様子を目にすることが、最大の喜びです。

1週間のスケジュール

workstyle

子どものために気兼ねなく休めます

ママはもちろん、パパにも優しい会社です。私は4週間の育児休業を取得しましたが、職場のみんながその間はサポートしてくれました。会社全体に積極的に休みを取ろうという文化が根付いていると感じます。この先、お遊戯会や運動会などの行事が増えるでしょうが、気兼ねせずに休めるのがありがたいです。

off

公園で泥だらけになりながら

休日は2人の子どもと、公園で泥だらけになるまで走り回って遊びます。人気のキャラクターのミュージアムで過ごすことも多いです。九州支店は私の地元で昔からの友人も多く、ゴルフに行く回数も増えました。

others

喜多山 空人

(2015年入社)

井上 若葉

(2018年入社)

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