社会貢献トピックス
次世代教育

種子島中学校主催の「職場体験学習」を受入れ

 

鹿島は、2026年5月12日~13日の2日間、西之表市立種子島中学校(鹿児島県)が実施する3年生対象の「職場体験学習」において、2名の生徒を受け入れました。

この体験学習は、生徒たちが将来の夢を膨らませ、今後の進路学習や強化学習の意欲を高めることや多くの人と接することによって、人間関係の大切さや礼儀作法など、生きていくうえで必要な資質を高めることを目的に毎年実施されています。鹿島は一昨年、昨年に続き、今年で3回目の受け入れとなります。

図版:講義をする鹿島社員

講義をする鹿島社員

図版:屋外実習

屋外実習

 

今年は九州支店で現場に従事する社員4名が講師・指導役を務め、建設業の仕事や現場の雰囲気を身近に感じてほしいと意気込み、講義や実習を担当しました。

1日目は、建設業が社会の基盤を支える重要な役割を担っていることや、鹿島の取組み・実績について紹介しました。その後、建設現場で安全に作業するための服装や保護具を実際に装着し、VRによる疑似被災体験を通じた安全教育を実施しました。工事現場では「安全が最優先」であることを、体験を交えながら学びました。 

午後はコンクリートに関する講義とモルタル製作の体験実習を行いました。生徒たちは、保護具を着用したうえで実際に材料を混ぜ合わせ、配合の違いによる硬さや使いやすさの違いを確かめながら作業を進め、コンクリートへの理解を深めました。

 

図版:VR安全教育

VR安全教育

図版:モルタル製作実習

モルタル製作実習

 

2日目はパスタ麺を使った橋梁模型を製作し、鹿島社員と強度を競い合った結果、中学生チームが最も高い強度を記録しました。互いに協力し、それぞれの考えをすり合わせながら試行錯誤して一つの模型を作り上げる過程を通じて、ものづくりの面白さやチームワークの大切さを体験しました。

 

図版:パスタ橋梁製作

パスタ橋梁製作

図版:屋外レベル測量実習

屋外レベル測量実習

 

今年度は少人数での実施となったことから、2日間を通して社員と生徒の間で多くの会話が交わされ、内容の濃いコミュニケーションを取ることができました。

生徒たちは、「なぜ勉強をするのか」「中学生のうちに、どの教科を一番頑張るべきか」「仕事をするうえで大切なことは何か」といった質問に対し、社員がそれぞれの経験を踏まえて回答し、将来や学びについて一緒に考える機会にもなりました。

その結果、生徒からは「たくさんの知識と気づきを得ることができた」「仕事をするうえで大切なことを学べた」といった振り返りの声が聞かれました。

参加した社員も「建設業界を志した原点を思い返す機会になった」「初心を思い出し、仕事への向き合い方を見つめ直せた」といった声が聞かれ、双方にとって学びの多い体験学習となりました。

鹿島は今後も、地域とのつながりを大切にし、次世代育成につながる活動を通じて社会に貢献してまいります。