バイオマスの有効活用
バイオガスから水素
有機性廃棄物などのバイオマスを発酵(嫌気性消化)させた際に生じるバイオガスから、カーボンニュートラルな水素をつくることができます
鹿島は2015年度から2021年度まで、低炭素水素社会の実現に向けた環境省の実証事業に参画しました。実証のフィールドは酪農が盛んな北海道十勝地域の鹿追町及び帯広市。
乳牛などの家畜ふん尿をメタン発酵させて処理した際に発生するバイオガスからカーボンニュートラルな水素を製造し、地域の酪農施設や商業施設、燃料電池車等で利用しました。
鹿島は、カーボンニュートラルな水素の活用を通じて低炭素で地球にやさしく、しかも災害時にもエネルギーの確保ができる地域環境づくりに、この経験を活かしていきます。

実証場所
酪農地域である北海道十勝地域(鹿追町、帯広市)
主な実証内容(2015年度~2021年度)
- 家畜ふん尿をメタン発酵して回収したバイオガスから水素を製造
- 水素を貯蔵・運搬し、燃料電池車、燃料電池フォークリフト、定置式燃料電池に供給
- 簡易型水素充填車や水素吸蔵合金の活用による水素利用モデルの検証
- CO2排出量の削減効果の把握と水素サプライチェーン実現のための課題の抽出
実証事業の概要
- ・事業名称: 家畜ふん尿由来水素を活用した水素サプライチェーン実証事業
(環境省 地域連携・低炭素水素技術実証事業) - ・事業者: 代表事業者 エア・ウォーター株式会社
共同事業者 鹿島建設株式会社、日鉄パイプライン&エンジニアリング株式会社、
日本エアープロダクツ株式会社 - ・実証期間: 平成27年度~令和3年度
- ・主な受賞: 令和元年度 土木学会環境賞
令和5年度 エンジニアリング功労者賞 - ・事業の現在: 現在は、鹿追町・エア・ウォーター北海道株式会社が水素製造・供給事業を実施しています。
実証事業のご紹介
2021年度までの実証事業について動画でご紹介します。
1. 実証事業の概要
2. 水素をつくる
3. 水素をはこぶ
4. 水素をつかう
5. 水素エネルギーの未来
「(株)しかおい水素ファーム」の概要
所在地:北海道河東郡鹿追町鹿追北4線5 鹿追町環境保全センター内
出資会社:鹿島建設株式会社
事業内容:水素利活用・実証等に係るコンサルタント等の業務
実証事業等の受付及び関係各所との調整窓口業務
実証事業等の受付及び関係各所との調整窓口業務

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