2021年2月17日、青山学院中等部（東京都渋谷区）で鹿島技術研究所の所員らが3年生に向けた理科の特別授業として、「ホタルとホタルを育てる意義」をテーマにオンライン授業を実施しました。

授業では、事前にゲンジボタルとヘイケボタル、2種類のホタルの幼虫を用意し、生徒たちはホタルの幼虫を直接見比べ、相違点はどこかを考えながら観察やスケッチに取り組みました。そのほか、建設業と生物多様性の関わりや生物を学んで活かせる仕事について講義しました。

生徒たちは疑問を抱いたところを適宜質問するなど説明に耳を傾け、「ホタルの幼虫を初めて見て、生態を知ることができてとても楽しかった」、「生物に関わる仕事として建設業があることに驚き、一見生物や環境に無縁そうな職種でも、自分が好きな生物に関われるということがわかってうれしかった」などの感想が聞かれました。