日建連表彰 第7回土木賞に2件が受賞
日本建設業連合会(以下日建連)は、2026年7月31日、日建連表彰2026「第7回土木賞」の選考結果を発表し、鹿島関連では「JR御茶ノ水駅改良工事」、「信越線新潟駅付近高架化工事」の2件が受賞しました。日建連表彰「土木賞」は、社会基盤として国民生活と経済活動を支える土木分野の優れたプロジェクト・構造物を表彰するもので、今回で7回目を迎えます。
JR御茶ノ水駅改良工事
JR御茶ノ水駅改良工事は、駅の混雑緩和とバリアフリー化ならびに擁壁の耐震性能向上を目的として、営業線上空に、人工地盤を構築し昇降設備を整備するとともに、擁壁の耐震補強をする工事です。
「四方を河川・橋梁・建築物に囲まれた狭隘な御茶ノ水駅において、鉄道工事特有の制約下で、列車運行と1日約20万人の利用者の安全を確保しつつ、神田川上の通年仮設桟橋、超低空頭場所打ち杭機とホームハッチによるホーム下連続施工、および擁壁の耐震補強を実現し、バリアフリー化と耐震性能向上を成し遂げた事業である」として評価されました。

信越線新潟駅付近高架化工事
本工事は、新潟駅付近連続立体交差事業の一環として進められたものです。鹿島は、事業延長4km、高架橋延長2.5kmのうち、新潟駅から東側約800mの区間のJR在来線(信越線2線・白新線2線)を高架化する工事を担当しました。
「新幹線・在来線・路線バスを高架構造内でシームレスに結ぶ、交通結節機能を備えたターミナル駅を日本で初めて構築し、利便性を飛躍的に向上させたプロジェクト。新幹線と在来線に囲まれた厳しい狭隘環境を、高度な施工技術により工期を確保した。また、適切なアルカリシリカ反応抑制対策により、4,400t超のCO2排出削減を実現した」として評価されました。

なお、表彰式は同じく日建連が表彰する第67回BCS賞の表彰式とともに、2026年11月27日、ホテルニューオータニ東京(東京都千代田区)で行われる予定です。