• データセンターソリューション

リスクに強い!高信頼性の確保

リスク分析・リスク評価を適切に行い
災害に強いデータセンターをつくります。


2011年3月11日に起きた東日本大震災では、その震源域の大きさを反映し、東北を中心として首都圏まで包含する極めて広い範囲で強い揺れが計測されました。この未曾有の大震災における私たち自身の経験、および建物被害調査や復旧ご支援を通じて、震災時における揺れの到来から事業の再開・継続まで、様々な段階で建物や構造物が担うべき役割を、あらためて強く認識しました。特にデータセンターでは、災害時においても事業継続を求められることから、他の建物に比べてより確実な備えが必要となります。鹿島では、災害時を想定したリスク分析やリスク評価を行い、災害に強いデータセンターをお客様にご提案致します。

リスク分析・リスク評価


その土地のリスクを正しく把握し
災害発生時の状況把握と情報を正しく整理する

鹿島は地震・津波リスクやライフライン停止期間を最新情報と膨大なデータに基づき評価・予測し、敷地ごとの地震動比較や津波シミュレーション、ライフライン支障日数予測を提供。災害時の被害低減と事業継続を支える最適なシステム構築を支援しています。

図版:中央防災会議:南海トラフ巨大地震による最大クラス震度分布(2012 内閣府)

中央防災会議:南海トラフ巨大地震による最大クラス震度分布(2012 内閣府)

図版:南海トラフの巨大地震モデル検討会」が複数のパターンについて行った、ケーススタディの一例(内閣府:2012.3.31)

南海トラフの巨大地震モデル検討会」が複数のパターンについて行った、ケーススタディの一例(内閣府:2012.3.31)

図版:インフラ支障日数評価例:任意の地点での想定地震における計測震度予測値から、ライフライン種毎に瞬時に支障日数が予測可能

インフラ支障日数評価例:任意の地点での想定地震における計測震度予測値から、ライフライン種毎に瞬時に支障日数が予測可能

キーワード

リスク分析、リスク評価、PML、防災、避難、災害、地震、液状化、津波、洪水、ライフライン

地震に強い構造技術


免震技術

免震構造のパイオニアである鹿島が、多様なデバイスを適切に組み合わせて、個々の建物に合った最適な免震システムをご提案します。

キーワード

スマート免震、本免震、防災

構造計画

データセンターの構造計画では、安全性、経済性だけでなく、“適応性”や“堅牢性”などの付加価値が重要となります。 鹿島の保有技術の中で、データセンターにふさわしい構造形式をご紹介します。

キーワード

KIP構法、KIP-RC構法、Hi-PRESS構法、フラットスラブ構法

二次部材(天井・設備)の耐震化

鹿島は「天井・設備の耐震性能評価」に関して、被害状況調査・振動台実験などによる独自の指針※を制定し、二次部材の耐震性能評価・対策検討に適用しています。

キーワード

二次部材、天井、設備、地震、震動、耐震、損傷、補強

建物内の設備を守る


設備の冗長化システム

クライテリアに合わせた適切な冗長化システムをご提案します。

キーワード

高信頼性、冗長化、二重化(2重化)、バックアップ、予備機

セキュリティ

万全のセキュリティ計画でハイセキュア・データセンターをご提供します。

特長・メリット

セキュリティレベルの設定 最適な動線計画 最先端セキュリティ装置による警戒 万一のためのログ管理による防犯管理体制

最高レベルの機密を扱うデータセンターには欠くことのできないセキュリティ対策ですが、内容は多岐に渡ります。根幹となるのは、敷地を含めた建物の動線計画です。利便性と相反しがちなセキュリティを最適な動線計画により、両立させます。 また、生体認証や共連れ防止対策、映像監視などについても動線計画に応じて無駄なく適切に計画します。 鹿島は、セキュリティレベルに対応した動線計画からセキュリティ装置まで、ハイセキュアかつ効率的なデータセンターをご提供します。

図版:イメージ

セキュリティレベルの設定と対策 守るべき対象に応じて設定 データセンターのセキュリティ計画は、守るべき対象に応じてセキュリティレベルを設定します。セキュリティレベルの低い方から高い方へ徐々にアクセスしていくような動線を計画します。 また、顧客動線やメンテナンス動線などの用途に応じたスムーズな動線を実現します。 セキュリティレベルの異なる箇所には、ICカードや生体認証などの装置を配置します。また、重要室の出入りには、前室やゲートを設けて共連れ防止を図ります。 万一のために、映像監視や入退室のログ管理なども計画し、万全なセキュリティを構築します。

図版:セキュリティレベルと対策

セキュリティレベルと対策

キーワード

動線、生体認証、共連れ防止、映像監視、セキュリティレベル

シミュレーション技術

様々な状況を想定したシミュレーションで、事前にリスクの抽出が可能です。

データセンターでは、室内に高負荷のサーバーを高密度で設置することが多く、空調空気が室内をうまく循環せずに起こる熱溜まりやサーバー排熱の吸気側への廻り込みといった温熱環境に関わるリスクが存在します。
また、高負荷のサーバーを冷却するための空調機器を屋上などに設置した場合、機器の吸・排気のショートサーキットによる能力ダウン等の問題が懸念されます。更に屋上などに設置した空調機器や発電機などの騒音についても対策が必要となります。そのため、鹿島では様々なリスクを事前に取り除き、建物を安心してご使用頂くため、シミュレーションによる事前検討を行います。

図版:サーバールームのシミュレーションモデル例

サーバールームのシミュレーションモデル例

熱環境・気流シミュレーション

気流及び熱環境を可視化し、熱溜まり等のリスクを事前に検証
サーバールームをモデル化したシミュレーションを行うことで、サーバールームの気流環境や温熱環境の可視化を行います。近年のサーバーの高負荷・高密度化に伴い、サーバールームのホットスポットのリスクは上昇しています。シミュレーションによる検証を行うことで、想定しているシステムやレイアウトにおける熱溜まり等のリスクが具体的に確認できます。そうした検証に基づいたシステム設計により、事前にリスクを取り除いた安全なシステムをお客様にご提案することができます。

図版:サーバールームの温熱・気流シミュレーション例

サーバールームの温熱・気流シミュレーション例

室外機置場の温熱環境・気流シミュレーション

室外機の能力を適正に保つための配置計画
データセンターでは高負荷のサーバーを冷却するために、大容量の空調機を多数設置することが必要になり、屋上などに配置される室外機置場には、高密度で室外機(空調室外機や空冷チラー等)が設置されることになります。その結果、機器排熱による周囲の温度上昇が起こり、機器の吸込み空気が高温になることで機器の運転に支障を来す恐れがあります。そこで、機器の吸込み空気を適正な温度に保ちつつ、さらにスペース効率を良く機器を配置するために、室外機置場の気流環境・温熱環境のシミュレーションが有効になります。

図版:室外機置場シミュレーション例(断面)

室外機置場シミュレーション例(断面)

図版:室外機置場シミュレーション例(平面)

室外機置場シミュレーション例(平面)

騒音シミュレーション

都市部データデンターでも重要となる
近隣への機器騒音の影響を考慮

データセンターにおいては、機器の温熱環境だけではなく、近隣への機器騒音の影響を考慮することが重要となります。機器騒音源としては、高密度で設置された空調室外機や熱源機器、そして電源のバックアップのため設置される発電機などがあります。特に都市部のデータセンターにおいては、敷地の制約により、騒音発生機器から敷地境界までの距離が近いケースが多く、騒音規制値をクリアするための対策は、大掛かりになりがちです。そこで、鹿島ではシミュレーションにより機器騒音の影響を定量的に把握し、無駄のないコストで適正な防音対策をご提案いたします。

図版:騒音シミュレーションモデル例

騒音シミュレーションモデル例

図版:騒音コンタマップ例

騒音コンタマップ例

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