社長メッセージ

平素は格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
世界経済は、不安定な国際情勢などの影響を受け、先行き不透明な状況が継続しております。国内建設市場につきましては、堅調な公共投資や民間設備投資に支えられ、高い水準の需要が続いておりますが、技能労働者不足や建設コスト上昇など、建設産業の持続可能性に関わる課題に対して、不断の取組みが必要とされる状況にあります。
こうした中、当社グループは、「鹿島グループ中期経営計画(2024~2026)」に掲げる施策を推進し、中核を成す国内建設事業におけるリスク管理を徹底しつつ、成長領域と定める不動産開発事業や海外事業の収益力強化に取り組んでまいりました。計画2年目にあたる2025年度は、過去最高となる売上高、利益を確保し、5年連続の増収増益を達成するとともに、6年連続の増配や200億円の自己株式取得により、株主の皆様への還元を拡充することができました。
中期経営計画の最終年度となる2026年度につきましては、近年の利益成長を踏まえ、企業価値、市場評価の更なる向上を目指し、財務戦略を更新いたしました。経営目標の達成を目指すとともに、長期的な視点のもと、技術開発や人的資本への投資に加え、強固なサプライチェーン構築などに取り組んでまいります。
2027年度からは新たな中期経営計画が始動いたします。当社グループの持続的な成長を確かなものとし、株主の皆様をはじめとする全てのステークホルダーへの価値提供を実現する計画を、十分な議論と検討を重ね、策定したいと考えております。
今後とも何とぞご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。



