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サステナビリティニュース

林野庁「森林×ACTチャレンジ2024」で優秀賞(林野庁長官賞)を受賞

鹿島は林野庁が主催する「森林×ACTチャレンジ(森林づくり部門)」において、優秀賞(林野庁長官賞)を受賞し、2024年10月9日に表彰式が行われました。

「森林×ACTチャレンジ」は森林づくり活動などを通じて、カーボンニュートラルの実現や生物多様性保全に貢献している企業等の取組みやその価値を多くの人々に知ってもらい、企業等の更なるチャレンジを後押しするための顕彰制度です。本件の受賞により当社は「グリーンパートナー2024」にも認定されました。

当社はグループ全体で全国49か所、約5,500haの山林を保有し、100年以上にわたり適切な維持管理を継続しています。今回はこの社有林において、環境に配慮した森林経営を行いながら、木材サプライチェーンの構築、ICTを活用した森林づくりを支援する新しいサービスの展開を進めていることが、民間企業における森林経営のモデルとして高い評価を受けました。

今後も、「知る」「いかす」「つなぐ」をモットーに、先人から受け継いだ社有林を次世代に着実につないでいく適切な維持管理と、社有林の利活用を通じた新たな価値創出に取り組んでいきます。

図版:グリーンパートナー2024マーク

グリーンパートナー2024マーク

図版:優秀賞(林野庁長官賞)を受賞

優秀賞(林野庁長官賞)を受賞

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「鹿島環境ビジョン2050plus」を公表

このたび、鹿島は2013年に策定した「鹿島環境ビジョン:トリプルZero2050」を見直し、「鹿島環境ビジョン2050plus」として改定しました。

新ビジョンでは、相互に関連しあう3つの分野「脱炭素」「資源循環」「自然再興」において積極的な取組みを推進し、環境保全と経済活動が両立する持続可能な社会の実現を目指します。

詳細は下記をご覧ください。

図版:鹿島環境ビジョン2050plus


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グリーンスチール使用によるCO2排出削減報告書の受領

2024年3月、鹿島は、株式会社神戸製鋼所より、CO2排出削減報告書を受領しました。この報告書は、製鉄過程で排出されるCO2を大幅に削減した同社製品「Kobenable Steel」を、当社が設計・施工中の(仮称)豊洲4-2街区再開発計画B棟新築工事(東京都江東区)で、鉄骨の一部に使用したことに伴い、発行されたものです。この鉄骨を利用したことによるCO2排出削減量は、1,862.8t-CO2となりました。

図版:CO2排出削減報告書を受領する当社役員(左)

CO2排出削減報告書を受領する当社役員(左)

建設物のライフサイクルにおけるCO2排出量削減は喫緊の課題であり、当社は、低炭素建材の導入を推進しています。

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環境省「エコ・ファースト」企業に認定

2024年4月、鹿島は環境省からエコ・ファースト企業に認定されました。

エコ・ファースト制度※1は、企業が環境大臣に対し、自らの環境保全に関する取組みを約束し、その取組みが先進的、独自的かつ業界をリードする事業活動である場合、環境大臣がエコ・ファースト企業として認定するものです。2024年は28社が新たに認定されました。

鹿島の約束書※2の概要は以下のとおりです。
【主な約束の概要】
  • 温室効果ガスの人為的排出量と地球の吸収量がバランスする脱炭素社会の実現に貢献
  • 建設廃棄物のゼロエミッション化とともに、サスティナブル資材の活用、建造物の長寿命化により建設事業での資源循環を目指す
  • 建設事業における自然・生物への影響を抑制し、新たな生物多様性の創出・利用を促進することで、建設事業全体での自然共生を目指す

今後、鹿島は環境先進企業として、約束書に示した「脱炭素」「資源循環」「自然再興」の観点から、持続可能な社会の実現に向けた各種取組みを積極的に推進するとともに、その活動結果をホームページ等で公表してまいります。

※1 エコ・ファースト制度(環境省ホームページ)
hhttps://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/index.html

※2 鹿島建設約束書(環境省ホームページ)
https://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/assets/pdf/c70_com.pdf(PDF:574KB)


図版:エコ・ファースト・マーク

エコ・ファースト・マーク

図版:環境省のエコ・ファースト企業に認定

環境省のエコ・ファースト企業に認定

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CDP気候変動部門の最高評価Aリストに3度目の認定

2024年2月、鹿島は、国際的な環境調査・情報開示を行う非営利団体であるCDP(本部:英国ロンドン)から、気候変動部門において最高評価にあたる「Aリスト」企業と認定されました。Aリスト入りは2016年、2020年に続き、3度目です。CDPが毎年実施する環境情報開示とその評価プロセスは、企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されています。

図版:ロゴ

当社は、2013年5月に策定した「鹿島環境ビジョン:トリプルZero2050」を適宜見直しており、現在、鹿島グループの2030年温室効果ガスの削減目標(スコープ1+2※1)を2021年度比▲42%に設定しています。2023年7月には、この削減目標(1.5℃水準)について、SBTi(Science Based Targets Initiative)からSBTの認定を取得※2しました。

また、自社の事業活動および施工段階におけるCO2排出量の削減に取り組むだけでなく、低炭素燃料や電動重機、グリーン電力の使用、低炭素建材の開発・使用、「ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」の普及を積極的に推進しています。

※1 スコープ1:直接排出(燃料等)、スコープ2:間接排出(電力等)

※2 プレスリリース「気温上昇を1.5℃に抑えるSBT認定を取得」
 https://www.kajima.co.jp/news/press/202307/27e1-j.htm


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