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プレスリリース

[2015/12/07]

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ECM®(エネルギー・CO2・ミニマム)セメント・コンクリートが
平成27年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞

 鹿島(社長:押味至一)など1大学7企業で開発した「ECM®(エネルギー・CO2・ミニマム)セメント・コンクリート」が、このたび『平成27年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(技術開発・製品化部門)』を受賞しました。この賞は、環境省が地球温暖化防止対策を推進する一環として、顕著な功績のあった個人または団体を表彰するもので、当社が受賞するのは平成26年度の「CO2-SUICOM®(シーオーツースイコム)」に次いで、二回目となります。

 本開発は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクト※1において、東京工業大学坂井悦郎教授の指導のもと、竹中工務店、鹿島、日鉄住金高炉セメント、デイ・シイなどが共同で平成23年度から進めてきたものです。今回の受賞は、製鉄の副産物である高炉スラグを60〜70%用いる「ECM®セメント・コンクリート」が、セメント製造時のCO2削減を6割以上削減しながら、高品質なコンクリート構造体や地盤改良体を具現化することが高く評価されたものです。また、これまで7件に実適用され、1,300トン以上のCO2を削減した実績も高く評価されました。

 鹿島は、持続可能な社会に向けて当社が果たすべき役割を、「鹿島環境ビジョン:トリプルゼロ2050」として策定しています。その一環としてCO2排出量削減活動にも積極的に取り組んでおり、引き続き「ECM®セメント・コンクリート」の普及拡大に努め、低炭素社会の実現に貢献していきます

※1 NEDOプロジェクト
省エネルギー革新技術開発事業/実用化研究/エネルギーCO2ミニマム(ECM)セメント・コンクリートシステムの研究開発(平成23年度~平成25年度)

※2 エネルギー消費とCO2排出を6割以上削減できるECMセメントを開発 別ウィンドウが開きます   (2014年8月5日プレスリリース)

 

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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