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プレスリリース

[2016/10/26]

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CDP2016気候変動プログラムにて最高評価を獲得



CDP2016 ALIST

 鹿島(社長:押味至一)は、国際非営利組織のCDP※1(本部:ロンドン)から、気候変動対策に関する情報開示や温室効果ガスの排出削減努力について高い評価を受け、このたび最高評価となるAリストに選定されました。

 14回目となる今回の調査では、機関投資家(827機関、総投資額:100兆米ドル)の署名を背景に、CDPから世界の上場企業約6,000社(日本企業はうち500社)を対象に気候変動質問書が送付され、その回答を基に評価が行われました。
 今回の調査では「情報開示」、「認識」、「マネジメント」、「リーダーシップ」の4つの観点で評価され、世界で193社、日本企業では22社が、最も優秀な企業として、「リーダーシップ」レベルを指すAリストに選定されました。自社の事業に即した気候変動対策の詳細な情報開示や、気候変動を考慮した事業戦略の策定やイノベーションの創出がAリストの選定条件となっています。

 鹿島は、経営方針の重点項目の一つとして環境への取り組みを進めており、2013年に「鹿島環境ビジョン トリプルZero2050※2」を策定しました。3つのゼロの一つである「Zero Carbon」では、自社の事業活動に起因するものだけではなく、提供する建造物からの温室効果ガス排出量をゼロにすることを目指しており、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)の達成と普及・展開、また施工段階におけるCO2排出量の削減にも取り組んでいます。

 鹿島は今後も「100年をつくる会社」として、環境保全と経済活動が両立する、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

※1 2003 年より世界の主要企業を対象に、温室効果ガスの排出や気候変動による事業リスク・機会に関する情報を収集・分析して、その結果を公表している国際NPO。分析結果はCDPに署名する機関投資家に提供され、企業の重要な評価基準の一つとして活用される

※2 環境と経済が両立する持続可能な社会を「低炭素」、「資源循環」、「自然共生」の3つの視点でとらえ、2050年までに達成すべき将来像を「Zero Carbon」、「Zero Waste」、「Zero Impact」と表現したもの

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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