[2017/03/27]
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第2回 けんせつ小町活躍推進表彰にて優秀賞を受賞
鹿島(社長:押味至一)は、神奈川県で施工中の京急大師線工事における「鹿島たんぽぽ活動※」の取り組みが高く評価され、2017年3月22日、「第2回(平成28年度)日建連 けんせつ小町活躍推進表彰」にて優秀賞を受賞しました。
同表彰は、女性の活躍推進に資する優良な活動に与えられるもので、今年度は応募総数98件中から、最優秀賞1件、優秀賞4件、トップランナー賞2件、特別賞3件が選出されました。
※ 2015年4月よりスタートした、女性の目線を生かして建設現場の職場環境改善を図る取り組み
優秀賞を受賞した京急大師線工事
京急大師線工事では、女性技術者・技能者にとって働きやすい職場環境を、ハードとソフトの両面から整備することで、現場全体の活性化を目指しています。現場に従事するすべての者にやさしく、労働生産性の高い職場環境の実現を図るべく、以下の取り組みを行っています。
- 柔軟な勤務体制の実施 妊娠期には現場管理業務を軽減し、育児期にはフレックスタイム制度を利用するなど、個人のライフサイクルに合った勤務ができるよう配慮しています。また男性社員に対しても、配偶者の出産後2週間の育児休業を取得できる環境づくりを行い、育児参加を後押ししました。
- 女性専用設備の充実
- 現場見学・長期研修の積極的な受入れ
また、日々の業務は共有サーバーやメールの活用により所内で情報共有を図るとともに、各業務に正・副担当を付けて、お互いをフォローする体制を構築しています。現場の方針である「業務には組織全体で取り組む」に基づいた現場運営を徹底した結果、職員一人あたりの時間外労働時間が前年度比約10%縮減しました。
パウダールーム全体図
土木系女性社員研修 現場見学会を実施
京急大師線工事では、女性をはじめとした、現場に従事するすべての者にやさしく、お互いをフォローしあえるような“協働”の職場環境づくりを、引き続き進めていきます。
鹿島は、女性の目線を生かすことで、現場で働くすべての人にとってより快適で魅力ある職場環境の創出に、これからも取り組んでまいります。
女性の声を職場に生かす「鹿島たんぽぽ活動」を全社でスタート
(2015年3月26日プレスリリース)
女性が働きやすい現場を目指して「パウダールーム」を展開
(2016年2月3日プレスリリース)
プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。