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プレスリリース

[2017/03/07]

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赤坂Kタワーがトップレベル事業所に認定

東京都「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」(2016年度申請)

 鹿島(社長:押味至一)が企画・開発・設計・施工し、所有する超高層複合ビル「赤坂Kタワー」が、このたび東京都「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」の第二計画期間(2016年度申請)において、「トップレベル事業所」に認定されました。

 2010年度から始まった同制度は、東京都環境確保条例に基づき、都内の大規模事業所(燃料、熱及び電気等のエネルギー使用量が原油換算で年間1,500kl以上の事業所)を対象に、地球温暖化対策に優れた事業所を選定・認定し、温室効果ガス排出総量削減の促進を図るものです。
 各事業所におけるCO2排出量削減のための推進体制や、省エネルギー設備の導入状況等、東京都が定める213項目への対策が “極めて優れた事業所”を「トップレベル事業所」に認定し、この認定を受けると、各事業所に課せられた温室効果ガス削減義務率が50%に緩和されます。

 2016年度は、対象となる約1,300件の大規模事業所の中で、オフィスビル等(第一区分事業所)は8事業所が認定を受けました。赤坂Kタワーは、「建物及び設備性能に関する事項」について特に高い評価を受け、今回の認定に至りました。

赤坂Kタワー

赤坂Kタワー


 赤坂KタワーはCO2排出量の40%削減を目指して計画され、2012年に竣工した賃貸オフィスを核とする超高層複合ビルです。建物には庇効果のあるアウトフレーム構造を採用し、設備においては、空調や熱源、照明の制御システムを適用するなど、最先端の省エネルギー・CO2削減技術を数多く導入しています。またビル入居者に向けた、CO2排出量削減を目的とする説明会を開催するなど、ハード・ソフトの両面で、環境負荷低減と快適な執務空間を実現しています。

 今後も、当社の管理運営ノウハウと最新の環境配慮技術を活用し、より快適で環境にやさしいオフィスビルとして、お客様に評価されるよう取り組んでまいります。

赤坂Kタワー(AKASAKA K-TOWER)物件概要

所在地  : 東京都港区元赤坂一丁目2番7号
延床面積  : 53,777m2
構造・規模  : RC造(一部S造)、地上30階、地下3階、塔屋2階
建物高さ  : 158m
竣工  : 2012年1月
物件ホームページ  : http://www.akasakaktower.com/ 別ウィンドウが開きます

(参考)トップレベル事業所について(東京都環境局ホームページ)
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/climate/large_scale/toplevel.html 別ウィンドウが開きます

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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