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プレスリリース

[2018/03/07]

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テーマパークなど特殊な内外装専業会社の過半の株式を取得

 鹿島(社長:押味至一)の豪州現地法人カジマ・オーストラリア社(社長:梅原基弘、以下KA)は、米国、アジアを中心にテーマパークなどの擬岩、特殊内外装、アトラクションの設計、製作、施工を手掛けるScenario Cockram Limited社(シナリオ・コクラム・リミテッド、以下SCL社)の過半の株式を取得しました。

 SCL社は、2014年12月に豪州の建設会社であるコクラム社が共同出資により設立した子会社で、2017年5月にKAがコクラム社を買収したことに伴い、鹿島グループの傘下に入りました。このたびKAは、既存株主である共同出資者からSCL社株式の一部を買い増し、同社株式の過半を保有することとなりました。

 SCL社は、設計から施工までの一貫したサービスと、最先端のBIM(Building Information Modeling)技術を駆使した設計・エンジニアリング力、擬岩工事のプレファブ化技術などが高く評価され、米国をはじめ中国、東南アジア、UAEなど、成長が続く世界のテーマパーク市場で実績を積み重ねながら、着実に事業を拡大させています。

 このようなSCL社の事業は、鹿島グループの既存事業との親和性、補完性が高く、今回の追加取得で鹿島グループの一員であることが対外的にもより明確となったことで、グループ間連携を一段と強化しつつ、独自性の高いサービスの提供など積極的な事業展開を図ります。

SCL社の概要

主な事業内容  : テーマパーク等の擬岩工事(ロックワーク)、特殊内装工事(ショーセット)、
   アトラクションの設計、製作、施工等
代表者  : Malcolm Batten
所在地  : 香港
従業員数  : 350名 (2017年12月末)
売上高  : 約80億円(2017年12月期)

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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