ホーム > 企業情報 > プレスリリース > 東京電力福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋カバーリング工事が内閣総理大臣感謝状を受領

プレスリリース

[2019/04/18]

230KB

東京電力福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋カバーリング工事が
内閣総理大臣感謝状を受領

~安倍首相から感謝状をいただきました~

 鹿島(社長:押味至一)が東京電力福島第一原子力発電所にて施工した3号機原子炉建屋カバーリング工事が、経済産業省資源エネルギー庁が主催する、福島第一原子力発電所の廃炉・汚染水対策に従事している作業チームに対する感謝状授与式において、内閣総理大臣感謝状を受領しました。
 本工事は、3号機の使用済燃料プールからの燃料取り出しに向けて、原子炉建屋5階(オペレ-ティングフロア)の除染および放射性物質等の飛散抑制等を目的に、燃料取り出し用カバー(ドーム型屋根)を設置したものです。発電所構外で一定程度設備を組み上げ、構内では最終組み上げのみを行うことで作業員の被ばく線量を低減し、燃料取り出し用カバー設置を完遂、燃料が溶け落ちた炉で初めて、使用済燃料の取り出し作業が可能な環境を整備したことが高く評価され、感謝状を受領したものです。

感謝状受領後に安倍首相と

感謝状受領後に安倍首相と

 感謝状授与後には、安倍首相から「廃炉は困難で長く厳しい作業だが、皆さんの献身的な作業のおかげでここまで来ることができた。これからが正念場となるが、国が前面に立って全力を尽くしたいと思います。一緒に頑張っていきましょう。」とのお言葉をいただきました。

 鹿島は2016年にも、福島第一原子力発電所にて施工した2、3、4号機の海水配管トレンチ内部閉塞工事にて内閣総理大臣感謝状を受領しました。
 また、今回は併せて、同発電所にて施工した凍土方式遮水壁設置工事も経済産業大臣感謝状を受領しています。
 鹿島は、今後も様々な技術開発を進めながら、福島第一原子力発電所の廃炉に貢献してまいります。

(参考)
東京電力福島第一原子力発電所海水配管トレンチ内部閉塞工事が内閣総理大臣感謝状を受領 別ウィンドウが開きます
(2016年4月18日プレスリリース)

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

ホーム > 企業情報 > プレスリリース > 東京電力福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋カバーリング工事が内閣総理大臣感謝状を受領

ページの先頭へ

ページの先頭へ