[2019/07/31]

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　鹿島（社長：押味至一）は、アジア地域統括会社カジマ・オーバーシーズ・アジア社（社長：越島啓介、以下KOA）の組織再編を完了し、これに伴う社名変更を行いました。KOAの組織再編は、ホールディング会社としての事業戦略機能および管下事業に対する統括管理機能の強化、並びに分社化による事業責任の明確化を目的に、アジア地域における経営基盤の強化と更なる事業の発展を図るために実施したものです。

　当社は、2017年1月にKOAの傘下に建築事業統括会社カジマ・オーバーシーズ・アジア（HQ）社（社長：杉本弘治、以下KOA（HQ））、開発事業統括会社カジマ・デベロップメント社（社長：大石修一）を設立、KOAから各事業統括会社へそれぞれ建築系現地法人、開発系現地法人を移管しました。今般さらに、KOAから分社化したシンガポール建築事業会社をKOA（HQ）へ移管し、組織再編が完了しました。

　これに併せて、7月19日付でKOAの社名をカジマ・アジア・パシフィック・ホールディングス社へ変更しました。また、アジア地域において30年以上の事業実績を有するKOAの社名は、KOA（HQ）が継承し、同社の社名をカジマ・オーバーシーズ・アジア社としました。

　鹿島グループは、今後も安定した経済成長が見込めるアジア地域におけるプレゼンスを一層高め、グループ全体での協働によるシナジーを活用して新たな収益機会を創出しながら、積極的に事業を展開してまいります。 　 　

アジア統括現地法人の概要

アジア統括現地法人の組織図

（参考）
アジア地域統括会社　カジマ オーバーシーズ アジア ピーティー イー リミテッドの組織再編及び再編に伴う子会社の設立について
https://www.kajima.co.jp/ir/info/pdf/20161214-j.pdf（PDF：158KB）

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