[2019/10/28]
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2019年度グッドデザイン賞を受賞
鹿島(社長:押味至一)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2019年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
グッドデザイン賞は、国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。今年度は応募総数4,772件の中から、1,420件が受賞しました。
本年、鹿島が受賞した作品は以下のとおりです。
● 焼酎粕や芋くずのリサイクル施設
[KIRISHIMA ECO FACTORY(焼酎粕リサイクルプラント)](宮崎県都城市志比田町)
※ 霧島酒造株式会社 (宮崎県)と共同受賞
バイオガスを発生させる発酵タンクを見学する様子
現代アートを取り入れた当施設は、豊かな自然を体感できる焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン内にあり、リサイクルの仕組みを学べる体験シアターを配置するなど、一般見学者に快適な環境と空間を提供しています。
施設全景
【審査委員の評価】 ※グッドデザイン賞 オフィシャルHPから引用
焼酎粕や芋くずなど焼酎の副産物を100%使用してメタン発酵でバイオガス化し、工場の熱源や発電に利用し、さらに地域にも還元している。リサイクルプラントの設計には以前からエンジニアリングの部分で鹿島建設が関わっていたという。この取り組み自体に加え、今回この取り組みをより多くの人に知って貰いたいということで、通常は見せることのなかったリサイクル設備施設を含めて、関係施設全体を見学できる設計にしたという意欲的な姿勢が評価された。
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