教員の民間企業研修を受け入れ
2018年7月31日から8月2日の3日間、経済広報センターが主催する教員の民間企業研修が行われました。これは経済界と教育界との対話促進活動の一環として実施されているもので、鹿島の受入は今年で10年目となります。2018年も昨年に引き続き神奈川県教育委員会に所属する小学校・中学校・高校の副校長20名が参加しました。
初日は建設業や鹿島についての解説を座学にて実施したあと技術研究所を見学。最新の技術を体感してもらいました。2日目は建築現場を見学したのちに、鹿島の人材育成・教育についての紹介を行いました。3日目は土木現場の見学と、3日間のまとめとしてグループワークを実施しました。
普段は見ることができない工事現場の見学では、安全対策に対する取組みなど、教育の現場でも活用できるという声も多く聞かれました。また、民間企業と教育の現場とそれぞれに違う立場ながら、人材育成など共通する課題もあり活発な意見交換が行われました。
鹿島はこれからも次世代の教育に資する社会貢献として、民間企業研修の受け入れを継続していきます。