教員の民間企業研修を受け入れ
2019年8月20日から8月22日の3日間、経済広報センターが主催する教員の民間企業研修が行われました。これは経済界と教育界との対話促進活動の一環として実施されているもので、鹿島の受入は今年で11年目。神奈川県教育委員会に所属する小学校・中学校・高等学校の副校長20名が参加しました。
3日間のプログラムでは、技術研究所の見学をとおして最新の建設技術を知ってもらったほか、土木・建築現場の見学も行い、IT機器を使った情報共有やドローンの活用など「ものづくり」の最前線を体験してもらいました。
また、参加者には事前にアンケート調査を実施しており、先生方の興味・関心の高かった安全衛生・労働管理、人材育成や女性活躍については座学による講義も実施。建設現場における安全管理手法や、女性技術者の活躍状況を紹介しました。
参加した先生方からは、「工事が徹底した安全管理のもと進められることに驚いた」「学んだマネジメント手法を学校教育の場でもすぐに活かしたい」また、「将来、建設業を目指す生徒を増やしたい」という声もいただきました。
鹿島は社会貢献活動としての次世代教育に力を入れており、今後も民間企業研修の受け入れを継続していきます。