技術研究所で近隣の小学生向け見学会を開催
2019年10月29日と31日の2日間、当社技術研究所(東京都調布市)で、土木学会関東支部との共催による見学会を実施しました。このイベントは「土木の日」にちなみ、子供たちに土木のすばらしさ、大切さを理解してもらうことを目的に1990年からほぼ毎年開催されているもので、今回は近隣小学校3校の小学5年生約320人が参加しました。
見学会では「橋の種類と仕組み」について模型を使用しわかりやすく紹介したほか、「コンクリートを制作してもっとよく知ろう!」「地震で地面が水になる-液状化現象の実験-」「音が響く部屋」の3つの体験型プログラムを行いました。
参加した児童からは「桁橋とトラス橋では強さが大きく違うことがスパゲッティで作った模型で理解できた」「コンクリートが速く固まって驚いた」「液状化の現象と対策がよく分かった」「人や服が音を吸収することを初めて知った」などの感想が寄せられました。また、「橋のデザインはどうやって決めるのか」「どうしてコンクリートは丈夫なのか」などの質問が投げかけられ、活発な質疑応答が行われました。