大狩部トンネルJV貫通石寄贈
2020年1月16日、大狩部トンネルの掘削工事において、「貫通石」入りの御守りを新冠中学校の生徒151人に寄贈しました。昨夏に現場を見学されたご縁から、現場所長が彼らの高校入試の合格祈願をこめて企画したものです。
貫通石は、「意思(石)を貫く」という語呂合わせと、数々の困難を乗り越えて貫通に至るトンネル工事を受験になぞらえ、学業成就や合格祈願の御守りとされています。※
御守りを受け取った生徒からは「見学したトンネルの貫通石のお守りで、受験を突破できるように頑張りたい」、「御守りをもらえてうれしい。将来、高校進学や安産を期待したい。」など、感謝の言葉をいただきました。
これからも次世代を担う子供たちに、ものづくりの魅力を伝えるとともに、地域社会との共生を目指していきます。
※貫通石についての言い伝えは諸説あり、安産祈願の御守りとしても大切にされています。